No.1096　【ニュースの天才】（2004年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.1096

【ニュースの天才】（2003年作品）

今回はチラシです。

《解説》

アメリカ大統領も読む雑誌で

ニュースを作り続けた男の生き方が、

ニュースになってしまった。

アメリカ大統領機エアフォースワンで唯一読まれている雑誌《ニューリパブリック》の人気ジャーナリストが次々と放ったスクープ記事41。そのうち27の記事が実は作られたニュースだった――。

私たちの多くが　［ニュース＝真実］という暗黙の方程式を認識している今日…それを覆すような驚くべき事件が起きた。1998年…アメリカ大統領専用機に唯一設置されアメリカ国内で最も権威ある政治雑誌と評される《THE NEW REPUBLIC》のスタッフスティーブン・グラスが同誌で発表したスクープ記事41タイトルのうち27タイトルの記事が捏造であることが発覚したのだ。もっと面白く、もっと刺激的に…エスカレートする大衆の期待に追い込まれた若手人気ジャーナリストが選択した手法は自ら《ニュース》を作ることだった――。

ピューリッツァー賞受賞作家バズ・ピッシンジャーが寄稿したスティーブン・グラスの捏造事件についての記事をもとに映画化された【ニュースの天才】。人気ジャーナリストのスクープ記事捏造という衝撃的な事実に社会的関心度も高く製作総指揮としてトム・クルーズも参加するほどの注目作となった。スティーブン・グラスを演じるのは【スター・ウォーズ】の新シリーズで若きアナキン・スカイウォーカーことダースベイダー役に大抜擢されたヘイデン・クリステンセン。

ニュースに、本当と、嘘はあるのか？！

アメリカの一流誌から記事の執筆依頼が殺到し弱冠25歳にして人気ジャーナリストとしての地位を確立したスティーブン・グラス。捏造記事の執筆と事実発覚後のグラスの人生における栄光と転落…。さらにグラスを追求する立場に立たされた編集長の苦悩…その編集長がグラスを守らないことに怒りを覚える編集部員たち――。報道現場における危機管理の問題に触れながら物語は緊張感に満ちたうねりのある展開を見せていく。ニュースを報道する側が自ら報道される《ニュース》な存在になっていく過程をスリリングに描き出すことで浮き彫りになる究極の《真実》――アメリカのマスコミと読者を大騒ぎさせた実在するジャーナリストスティーブン・グラスのニュースな生き方をリアルに描いたスーパー話題作。