No.1066　【ダウンタウン・ヒーローズ】（1988年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.1066　

【ダウンタウン・ヒーローズ】（1988年作品）

今回はチラシとパンフレットと前売り券です。　　

《前売り券》

《解説》

『青春で悪かったな。』

泣きたいほど腹がへっていた。

叫びたいほど恋がしたかった。

【男はつらいよ】シリーズをはじめ【幸せの黄色いハンカチ】【キネマの天地】など日本映画の良心とも言うべき名作を作り続けてきた山田洋次監督が今度は終戦直後の城下町・松山を舞台に溢れるような熱気とユーモアに満ちた青春映画に挑戦します。

日本の敗戦の痛手からやっと立ち直ろうとしていた昭和23年――

学制改革により旧制高校が新制大学へと改編される前年のこと最後の旧制高校生となった若者たちは物資不足や激しい空腹とたたかいながら戦後民主主義とともに訪れた自由をかみしめ精一杯に青春を謳歌していた。そこには一種独特なバンカラの行動美学と一途なエネルギーが満ち溢れていた――。

おもいっきりバンカラ

　　　　　　　　　あきれるほど純情

映画【ダウンタウン・ヒーローズ】は【夢千代日記】【花へんろ】などで知られる脚本家早坂暁が旧制松山高校生時代をふりかえって書き下ろした自伝的小説を同年代の映画作家である山田洋次が映画的に脚色しドラマ映像化したものです。

キャストはヒロイン房子に【紳士同盟】以来１年半ぶりの映画出演に意欲を燃やす薬師丸ひろ子、浩介役には若手歌舞伎俳優の中村橋之助、オンケル役に個性派柳葉敏郎など斬新な配役。また昨年から全国各地でオーディションされた新スターも多数起用されています。そして渥美清、倍賞千恵子らベテラン演技人ががっちり脇を固めています。