【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.660
【母の眠り】(1998年作品)
今回はパンフレットとチラシです。
《解説》
かけがえのない
ラストクリスマス――
その時まで娘は母の本当の姿を知らなかった。まるで奇跡のように娘は母の真実を見出し、その愛と強さを知った。永遠の別れが迫った、その時に――。
つきあいは町の婦人会がすべて。終日エプロン姿でキッチンに立ち家族の世話に明け暮れる。夜は仕事本位の夫の帰りを待つだけの日々…それが母の人生。娘エレンの選んだ人生は大都会ニューヨークでジャーナリストとして自立した生活、精力的な日々。娘の目からは母の一生は保守的で、ささやか過ぎるほどささやかで、平凡すぎるほど平凡だった。だが、その母の看病のためキャリアを中断して帰郷せざるをえなくなったその時からエレンの考えは少しずつ変わり始める…うつろいゆく季節の中で死を目前にした母と見つめ合うエレンは決して人を責めず、裁かず、常に大きな愛情で一家を守ってきた母の真実の姿を知る――。
身近なテーマを扱いながら、このドラマを奥深いものにしているのは【ソフィーの選択】のメリル・ストリープと【蜘蛛女のキス】のウィリアム・ハートというアカデミー賞受賞の二大スターの果たす役割が大きい。またこの二大スターに引けを取らない演技を見せたのは娘エレン役の【ザ・エージェント】のレニー・ゼルウィガー。監督は【運命の引き金】【青いドレスの女】に次ぎ長編3作目となるカール・フランクリン。これまでのアクション、ミステリー路線から一転、静かでヒューマニスティックなこの作品で見事に新境地を開いた。
この映画が語るものは女の生き方、母と娘の関係、家族の在り方、夫婦の絆…さらに一人の女性が人生の最後に迎える尊い瞬間と死の謎を娘の目を通して如実に描き出している。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪ONE TRUE THING≫
監 督:カール・フランクリン
製 作:ハリー・アフランド
ジェシー・ビートン
製作総指揮:ウィリアム・W・ウィルソン
脚 本:カレン・クローナー
音 楽:クリフ・エイデルマン
撮 影:デクラン・クイン
出 演:メリル・ストリープ
配 給:ユニバーサル・ピクチャーズ
日本公開日:1999年11月13日
上映 時間:127分
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