【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.661
【晩秋】(1989年作品)
今回はチラシです。
《解説》
祖父・父・子
しのび寄る別れの予感に、それぞれの想いが優しく切ない…
家庭を犠牲にしてまでも仕事に生きるジョン・トレモント。何よりも仕事を優先してきた彼は、その代償として家族を失った…。今は妻や息子のビリーと離れ一人で暮らしている。そんな彼のもとへ母が倒れたとの報が届く。急いで駆けつけたジョンの前で気丈な母は安定を取り戻した。だが安心したのも束の間…驚くような現実を彼はしらされることになる。家族の為ひたすら働き続けた父ジェイク。それが今ではベッドに身の回りのこと全てを整えてもらわなければ生活できない毎日を送っていたのである――。
ジェイク・トレモントを演じるのはアカデミー賞を二度に渡り手にした【アパートの鍵貸します】【セイブ・ザ・タイガー】の名優ジャック・レモン。円熟の名演技を披露し見る者の涙を誘う。彼の息子ジョン・トレモントに扮するのは【今ひとたび】で味のある演技を魅せたテッド・ダンソン。ジョンの息子ビリーを【いまを生きる】のイーサン・ホーク。ジェイクの妻には【月の輝く夜に】でアカデミー賞を受賞したオリンピア・デュカキス。その他【ライトスタッフ】のキャシー・ベイカー【心みだれて】のケビン・スペイシーなどアメリカ映画界で現在活躍している名優たちが数多く出演している。
映像の魔術師から人間の深淵を見つめる偉大なる映像作家へと、たゆまざる前進を続けるスティーブン・スピルバーグ。そんな彼が魂をこめ渾身の力をふりしぼって総指揮にあたった傑作である。それは現代の中で真正面から親子を捉え家族の姿を、そして生きることの意味を問う愛と感動のドラマである。
――晩秋、秋の中で最も美しい季節(とき)。それは人生の終焉を前にした時に似て、寂しくも、命と心の尊さを優しく、強く教えてくれる。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪DAD≫
監 督:ゲイリー・デビッド・ゴールドバーグ
製 作:ジョセフ・スターン
ゲイリー・デビッド・ゴールドバーグ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
キャスリン・ケネディ
脚 本:ゲイリー・デビッド・ゴールドバーグ
音 楽:ジェームズ・ホーナー
撮 影:ジャン・キーサー
出 演:ジャック・レモン
テッド・ダンソン
配 給:ユニバーサル・ピクチャーズ
日本公開日:1990年4月20日
上映 時間:117分