【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.1157
【裸のランチ】(1992年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
20世紀最大の禁断の文学、ついに映像化!
ニューヨークで害虫駆除員をしているウィリアム・リーは誤って妻を射殺し麻薬の力に導かれるようにして《インターゾーン》へと逃げ込んだ。多様な国籍の奇怪な人々がうごめき巨大な麻薬製造工場さえ営まれているこの不可思議な眩惑の街でリーはしだいに自分を見失い得体の知れない《陰謀》に取り巻かれていく――。
デヴィッド・クローネンバーグの最新作【裸のランチ】は全米で公開されるや彼の最高傑作と評判を呼び全米、ボストン各映画批評家協会の最優秀脚本賞や監督賞を一気にさらった。原作は戦後アメリカ文学を代表するウィリアム・バロウズの同名小説。麻薬にまみれた、まったく独自のスタイルを持つこの小説は1959年出版当時、発禁騒ぎにまで発展する大論争を巻き起こす。とうてい映画化は不可能といわれていたにもかかわらず長年に渡って構想を温め脚本を練り続けてきたクローネンバーグは彼ならではの【裸のランチ】の世界を創造することに成功した。これは【ザ・フライ】【戦慄の絆】などで《プリンス・オブ・ホラー》の地位を確立したクローネンバーグが自らのルーツとなったバロウズの世界に立ち帰ることで、さらなる新しい境地を切り拓いた記念すべき一作ともいえる。
主演のウィリアム・リーには【ロボコップ】【リバイアサン】のピーター・ウェラー。リーの妻と《インターゾーン》の女の二役に迎えられたのは【インドへの道】【バートン・フィンク】のジュディ・デイヴィス。そのほか【エイリアン】のイアン・ホルムや【アラクノフォビア】のジュリアン・サンズに【ジョーズ】のロイ・シャイダーら多彩な顔ぶれ。
美味しく食べよう。
それでは【裸のランチ】をたっぷりと召し上がれ。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
《予告編》
≪NAKED LUNCH≫
監 督:デヴィッド・クローネンバーグ
制 作:ジェラミー・トーマス
原 作:ウィリアム・バロウズ
脚 本:デヴィッド・クローネンバーグ
音 楽:ハワード・ショア
撮 影:ピーター・サシツキー
編 集:ロナルド・サンダース
出 演:ピーター・ウェラー
配 給:松竹富士
日本公開日:1992年7月4日
上映 時間:117分
ネット動画を見るなら・・・
《本日の【週末息子と見る映画】の読者登録ありがとうございますブログ》
くろいぬさんの【素振り文武両道】です。
\(^o^)/\(^o^)/ぜひご訪問下され〜\(^o^)/\(^o^)/