No.1120　【ポパイ】（1981年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.1120

【ポパイ】（1980年作品）

今回はチラシとパンフレットです。

《解説》

ポパイの強さを知ってるか！

勇気を知ってるか！

そして、愛を知ってるか！

1929年――

大恐慌のアメリカにE・C・シーガーの手によって誕生した《ポパイ》。彼はその誕生以来アメリカン・ヒーローの代表選手として王座に君臨している。余りに有名で余りに親しまれた存在であるために半ば諦められていた映画化であったが【ゴッドファーザー】【ある愛の詩】などの名プロデューサーロバート・エバンスの手によってついに実現した。

スウィートヘブンは小さな港町。《楽しい天国》を意味する町の名前とは裏腹に人々は不当な税金に泣かされているというヒドイ町である。そこへボートを乗りつけたのが１人のセーラーマン――彼の名はポパイ。この町に幼い頃に彼を捨てた父親を探しにやってきたのだ。宿の娘オリーブと出会うが彼女はブルートという乱暴な町の保安官との婚約パーティーの準備で大忙し。ブルートのことを嫌いなオリーブはカバンに荷物を詰めて宿を出ていく。行き着いた波止場で偶然ポパイと出会ったオリーブだが、いつの間にかカバンが入れ替わっており中にはカワイイ赤ん坊が。その赤ん坊を抱いたまま宿に戻るオリーブとポパイだが、その２人の姿を見たブルートが勘違いして怒り心頭ポパイを海へ放り込む――。

監督は【M★A★S★H】【ナッシュビル】のロバート・アルトマン。永遠のヒーローポパイを演じるのは現在アメリカのテレビ界最高の喜劇人ロビン・ウィリアムスの長編映画初主演作品である。ポパイの恋人オリーブには【シャイニング】のシェリー・デュバル。宿敵ブルートには【ミッドナイト・エクスプレス】のポール・L・スミス。その他サーカス、パントマイム、運動選手、大道芸人などユニークな分野からも多くの人が出演し漫画の世界を生々とスクリーンの中に移し替えている。