【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【０８映画缶】
間もなく開演です！！
No.1164
【愛と野望のナイル】（1990年作品）
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
132年の沈黙を破り、真実は語られた。
21世紀の扉を叩き始めた現代人にとって《探検》という言葉はどの位の重みを持つのだろうか？TVドキュメンタリー番組の《探検もの》は当然のことながら基本的な安全が保障され我々はシナリオに胸を踊らされているのにすぎない。人間はいつも未知の《何か》に挑み続けてきたが１世紀前の《探検》とは、まさしく死と隣合わせの《冒険》を意味し《探検家》は真の勇者として、そしてヒーローとして称賛を浴びたのである。
世界の冠として君臨し植民地開拓と探検家の活躍が華やかなりし時代。【愛と野望のナイル】は当時実在した世界探険史上に名高い２人のイギリス人リチャード・バートンとジョン・スピークの苦難と栄光、波乱に満ちた愛と野望の半生、そしてナイル川源流をつきとめるためのアフリカ大陸路4700キロに及ぶ探検行を描くとともに１世紀余りを経て今なお謎とされているビクトリア湖発見の《真実》に迫る壮大なセンチュリー・ロマン大作である。
この大いなる探検行をテーマにしたウィリアム・ハリソンの大ベストセラー【バートンとスピーク】を原作に【郵便配達は２度ベルを鳴らす】の名匠ボブ・ラフェルソンが灼熱のアフリカ・ロケを敢行。重厚にしてスペクタクル性に富んだ見事な演出を見せている。主演のリチャード・バートンにはタイム誌で『10年に一度の大型新人』と称されたパトリック・バーキンとジョン・スピークに【愛は霧のかなたに】のイアン・グレンを迎えハリウッド映画界が長年にわたり夢見続けた企画が、ここに実現した。
原住民の襲撃、酷暑との戦い、命懸けの探検行…。そして彼らがビクトリア湖と名付けた湖は果たして真のビクトリア湖だったのか――？映画はそのミステリアスな史実を核に友情、確執、愛といった人間ドラマへと展開し、いままでにない驚きと感動が観る者を深く包み込む――。
私のほかに、見た者はいない――。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
《予告編》
≪MOUNTAINS OF THE MOON≫
監 督：ボブ・ラフェルソン
制 作：ダニエル・メルニック
製作総指揮：マリオ・カサール
アンドリュー・バイナ
脚 本：ウィリアム・ハリソン
ボブ・ラフェルソン
音 楽：マイケル・スメイル
撮 影：ロジャー・ディーキンス
編 集：トム・ノーブル
出 演：パトリック・バーキン
配 給：東宝東和
日本公開日：1990年3月3日
上映 時間：136分
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