【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.1101
【ラヂオの時間】(1997年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
まるでドラマのような事件に出くわす。
そんな不思議な事が、誰にでも一生に一度くらいある。
今夜、16人の人間に起きた小さな事件は、
きっと全員の、忘れられないものになるだろう。
真ん中にいたのは、ラヂオ。
『この映画が画期的な6つの理由』――三谷幸喜
◎内容が画期的。この作品はコメディです。思いっきり笑えて、そして最後は暖かい気分になれる。ハートウォーミングなシチュエーション・コメディ。こんな喜劇が今までこの国にあったでしょうか。
◎原作が画期的。この映画の原作は舞台劇が基になっています。劇団サンシャインボーイズが'93年に上演し好評を博したラジオ局の中で展開される密室コメディを今回は映画用に全編を書き替え、よりスリリングな展開になっています。
◎脚本が画期的。書いたのは私です。この作品には『あっと驚くスピード感』があります。シナリオは常識的に考えると2時間半の大作になる分量でしたが完成した映画はなんと1時間43分。しかも台詞は一行もカットしていません。ドラマは一度もたるむことなく情況は猫の目のようにめまぐるしく変わり登場人物は猛烈な勢いで喋りまくります。
◎キャストが画期的。主人公のやる気のないディレクター工藤学に唐沢寿明。その上司で調子のいいプロデューサー牛島龍彦に西村雅彦。そして自分の脚本が採用されラジオ局に訪れた主婦作家鈴木みやこに鈴木京香。この三人を中心に井上順、布施明、藤村俊二といったバラエティ畑の面々から細川俊之、渡辺謙、小野武彦といったベテラン陣、そして梶原善、近藤芳正、田口浩正といった若手に加えて【アンパンマン】の声でお馴染みの戸田恵子に奥貫薫と、まさにこの映画でしか考えられない豪華な組み合わせ。
◎そして何よりこの映画が画期的なのは監督しているのは私ということでしょう。初めての映画なんですけど気負ってもしょうがないので娯楽作品であることを心がけしました。
◎と、監督自らがそこまで言い切ってしまうこの文章が、もしかしたら一番画期的だったりするのかも知れません。
密室《シチュエーション》コメディ
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪ラヂオの時間≫
監 督:三谷幸喜
制 作:村上光一
高井英幸
製作総指揮:松下千秋
増田久雄
脚 本:三谷幸喜
音 楽:服部隆之
撮 影:高間賢治
編 集:阿部浩英
出 演:唐沢寿明
西村雅彦
配 給:東宝
日本公開日:1997年11月8日
上映 時間:103分
第21回日本アカデミー賞
脚 本 賞 三谷幸喜
助演男優賞 西村雅彦
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