No.871　【愛と死の間で】（1992年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.871

【愛と死の間で】（1991年作品）

今回はチラシとパンフレットです。

《解説》

遥かな時を超えて巡る運命の愛が…

売り出し中の新進作曲家ローマンと若く美しいピアニストのマーガレットが結ばれた。愛する証にと彼が妻に贈る《アンクレット》。それには、たとえ死が２人を裂こうとも永遠に心は結ばれたままという言い伝えがあった。見つめ合い身を寄せ至福の時の中におちていく２人…。だが、やがて激しく愛すれば愛するほど激情と嫉妬の間で揺れ動く２人は死という運命に引き裂かれて行く――。世間を驚愕させた殺人事件。それを人は妻の愛をすべて手に入れようとした夫の惨殺と言った。彼は何も弁明せず刑を受け入れ謎が解き明かされぬまま妻殺しの罪で死刑となった。

そして40年後――あの《アンクレット》の言い伝えそのままに、いつまでも消えぬ愛の心を持った２人マイクとグレースが再会した。だが、やがて２人は《愛と殺人》の前世を再現していくのだった……。

イギリスが生んだ《ローレンス・オリヴィエ以来の天才映画作家》と謳われるケネス・ブラナー。監督デビュー作【ヘンリー五世】で数々の賞を受賞。アカデミー賞で監督賞と男優賞のダブル・ノミネートという快挙を成し遂げた。そんな彼が遂にハリウッドに乗り込んで完成させた【愛と死の間で】はブラナーが天才であることを証明させ全世界に大きく飛翔する契機となった話題作である。出演はローマンとマイクの２役をケネス・ブラナーが演じ【ヘンリー五世】で共演したブラナー夫人であるエマ・トンプソンがグレースとマーガレットの２役に挑戦している。また【アンタッチャブル】【ゴッドファーザーPartⅢ】でトップスターとなったアンディ・ガルシアや【レナードの朝】のロビン・ウィリアムスが熱演。その他【マリア・ブラウンの結婚】のハンナ・シグラ【ジャッカルの日】のデレク・ジャコビ【愛の選択】のキャンベル・スコットなど国際派スターが多数出演している。