【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.854
【アイズ ワイド シャット】(1999年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
見てはいけない愛。
映画史上最大のセンセーション。
――禁断の扉は、開けるためにある。
『この作品が自分の最高傑作だ』
――スタンリー・キューブリックが自らそう語った【アイズ ワイド シャット】が、ついに公開。撮影に18ヶ月、編集に約1年をかけたこの作品は【フルメタル・ジャケット】以来12年ぶりの新作。しかし完成直後の'99年3月…キューブリックは死去した。【2001年宇宙の旅】【時計じかけのオレンジ】【シャイニング】【フルメタル・ジャケット】…時代を予見していたのか、それとも彼が時代を創ったのか…キューブリックが提示したテーマは、つねに模倣され無数のエピコネーションを生み出してきた。そのキューブリックの最後の映画は、これまでのどの作品よりもセンセーショナルだ。
主演はトム・クルーズとニコール・キッドマン。
キューブリックが選んだのが、このもっともハリウッド的なカップルであり映画の中でも夫婦役を演じさせたことが、まず大きな話題を呼んだ。…しかもテーマは《愛・セックス》なのだ。
映画の冒頭――ニューヨークの豪壮なアパートメントのバスルームの中、ドレスを身にまとったキッドマンが便器に座っているその横でクルーズが鏡を眺めてネクタイを直しているシーンでは観客はこの二人のプライベートを除いているような錯覚に襲われる。その後、二人は知人のパーティに出かけていき、そこから殺人を含む異常な事態が次々に展開していく――。
キャスティング、性描写、次々に異常な事態が展開するストーリー、見る者のセックス観をくつがえす衝撃的なテーマ。巨匠が最後に残した映画は、その存在自体がセンセーショナル。圧倒的な映像の力でどこへ連れて行かれるのか分からないサスペンスフルな快感を堪能し最後にはキューブリックならではの《裏切り》に出会うことができる。映画館に入る前と出た後で同じ自分でいることを観客に許さない…。そんな映画を作ってきたのはキューブリックだけであり、だからこそ彼の映画は時代を越えて人々を惹きつけ、さまざまな分野に影響を与え続けてきた。
ほとんど詳らかにされることのないキューブリックの死…しかしキューブリックは世界中の観客に遺してくれた。彼が仕掛けたショッキングで妖しい罠に墜ちるという、もう二度と味わうことのできない悦びを――。
つねに時代を先取りし続けてきた巨匠スタンリー・キューブリック監督が最後に選んだテーマは《愛》
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪EYES WIDE SHUT≫
監 督:スタンリー・キューブリック
制 作:スタンリー・キューブリック
製作総指揮:ジャン・ハーラン
脚 本:スタンリー・キューブリック
フレデリック・ラファエル
音 楽:ジョスリン・プーク
撮 影:ラリー・スミス
出 演:トム・クルーズ
配 給:ワーナー・ブラザース
日本公開日:1999年7月31日
上映 時間:159分
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