【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.1129
【スィートホーム】(1989年作品)
今回はチラシとパンフレットと前売り券です。
《前売り券》
《解説》
日本の何処とも知れぬ山の果て――深い霧に囲まれた山林を今、テレビの取材チームのワゴン車が走り抜けて行く――。彼らが目指すのは天才画家間宮一郎の最後の壁画が残っていると言われているお屋敷だ。そこには何か呪われた秘密が隠されているらしく地元では誰一人として近づく者はいなかった。だが恐れを知らぬテレビチームの面々は、ついにその禁断の扉に手をかけ屋敷の中に入って行ったのである。一行はそこで食堂の壁一面に描かれた壮麗な壁画を発見した。見るもあざやかな大パノラマに思わず息を呑む一行――だがしかし――絵を覆った埃を取り除いていくと…そこからお墓や棺桶、焼けただれた赤ん坊の姿までもが描かれた世にも不思議な地獄絵図が現れたのである――。
【お葬式】【タンポポ】【マルサの女】と常に日本の映画界に話題を提供し続けている巨匠伊丹十三が今回仕掛けたのはホラー映画である。今回は製作総指揮にまわり監督には【神田川淫乱戦争】【ドレミファ娘の血は騒ぐ】とブッ飛んだ怪作を発表し続けている若き天才黒沢清。そして【ゴッドファーザー】や【アマデウス】【エクソシスト】などのSFXメイクを手掛けてきた世界最高の特殊メイキャップ・アーチストのディック・スミスが伊丹十三の要望で、この映画に参加。悪霊やモンスターなど本編に登場する薄気味悪い作り物はすべて彼の支持によって製作されている。出演は伊丹十三の嫁でもある【マルサの女】の宮本信子をはじめ山城新伍や人気ロックバンドレベッカのボーカルNOKKOが出演しているのも話題である。
果たして天才画家間宮一郎とは何者なのか?かつてこの屋敷で起こった聞くもおぞましい惨劇とは?テレビチームの面々を地獄の業火の渦の中に叩き込むクライマックスはついにハリウッド映画を超えた…!?
コレが恐怖の【スィートホーム】!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪SWEET HOME≫
監 督:黒沢清
制 作:玉置泰
製作総指揮:伊丹十三
脚 本:黒沢清
音 楽:松浦雅也
撮 影:前田米造
編 集:鈴木晄
出 演:宮本信子
配 給:東宝
日本公開日:1989年1月21日
上映 時間:102分
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