No.816　【ケニー】（1987年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.816

【ケニー】（1987年作品）

今回はチラシとパンフレットと前売り券です。

《前売り券》

《解説》

ケニー、12才

いま両手で

大地を

支えている。

ケニー・イースタディ――12才。身長60cm。

ケニーは生まれた時から背骨と脊髄が未発達でした。生後６ヶ月の時に医師たちと両親は彼の両足の切断の決断を下しました。大手術が行われ、そして成功。いまケニーは想像を越えた努力と周囲の人々の励ましで奇跡的な成長を続けています。２本の腕で上半身を支えながら歩き、スケートボードに乗り自由自在に走り回る時のケニーは生き生きと輝いて見えます。そのケニー、そして彼を囲む両親と兄弟。イースタディ一家の生活のありのままを忠実に描いた真実のドラマが、ついに誕生しました。

映画はケニーの日々を限りなく美しく自然な映像で表現していきます。彼の前に大きく立ちふさがるいくつもの壁。それを克服し乗り越えていくための想像を絶する努力と悩み――。ケニーの手が驚異的な動きで下半身のない生活を補っていきます。特にクライマックスでは家族に守られてきたケニーが故郷アリキッパから大都会ピッツバーグへ旅立ちます。未知への挑戦…それはまさしく自立への旅でした。そのケニーの姿は私たちを心の底から揺さぶる《感動》と《驚き》にあふれています。『人間ってすごい！』…この真実のドラマが、いま世界中で大反響を呼んでいます。そこには生きることの素晴らしさのすべてがあるのです。

　　　――当時のチラシの解説より抜粋