No.811　【マイ・フレンド・メモリー】（1998年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.811

【マイ・フレンド・メモリー】（1998年作品）

今回はチラシです。

《解説》

君の力で［生きよう］って思った、初めて思えた。

祖父母と暮らす14歳の少年マックスは《ゴジラ》とあだ名される外見とは裏腹に内向的でいじめられっ子で、いわゆる学習障害児だ。そんな彼の隣にある日、同い年の少年ケビンが引っ越してきた。美しく聡明な母親グエンと二人暮らしの彼はマックスとは何から何まで対照的。百科事典なみの知識と勇気の持ち主だ。ただ彼には決定的なハンデがあった。ケビンはモルキオ症候群――骨の成長が阻害される難病で松葉杖なしでは生活できない身体なのだ。しかし何事にも前向きで困難に立ち向かうケビンに触発されマックスは次第に自分自身の価値を見出していく。ケビンの知力とマックスの体が一つになった時、彼らは無敵の存在となる。それまで友と呼べる人間とめぐり逢うこともなかった二人が友情を糧に誰にも負けないヒーローになっていく。そんな至福の時間も束の間…ケビンの小さな体には少しずつ限界が近づいてきていた――。

過去ではなく未来に、宿命ではなく理想に向かって生きること。それは、ほんとうの友達と約束した大切な思い出…。限られた命を精一杯生きるケビンを演じるのは【ホーム・アローン】シリーズでお馴染みマコーレー・カルキンの弟でもある【花嫁のパパ】シリーズのキーラン・カルキン。相棒のマックスは【飛べないアヒル】シリーズのエルデン・ヘンソン。そしてケビンの母親グエンを演じてるのはシャロン・ストーン。代表作の【氷の微笑】や【カジノ】のアグレッシブなイメージとは180度異なる落ち着いた魅力を本作で披露。今回は製作にも参加している。監督はデビュー作【ヒア・マイ・ソング】で数々の賞を受賞したピーター・チェルソム。ロッドマン・フィルブリックの全米ベストセラー小説【フリーク・ザ・マイティ勇士フリーク】を情感を込めた美しい映像で再現している。またエンディングを飾る印象的なテーマソングはスティングが本作のために書き下ろしたものである。