【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.808
【心の旅】(1991年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
失くした過去と真実の愛を求めて
ヘンリーの心のさすらいは始まった・・・
【ワーキング・ガール】の名コンビマイク・ニコルズ監督とハリソン・フォードが再び現代のニューヨークを舞台に放つ鮮烈な愛の物語。人生を見守るかのように静かな乾いたタッチで進行するニコルズ監督の演出は大都会の美しい風景を背景に愛を求めてさ迷う現代の人々の心を見事なコンストラストで捉えているとマスコミは絶賛。
ストアに押し入った強盗に頭部をピストルで撃たれたヘンリー・ターナーは不安と焦燥の世界に迷い込む。撃たれるまではニューヨーク屈指の弁護士だった彼も今では目の前に現れた美しい女性が妻だということさえ思い出せはしなかった。そんな妻や娘、そして周囲の人々に助けの手を差し伸べられたヘンリー。やがて、もつれた糸がとけるように記憶が蘇った時、彼が知ったのは冷たく優しさのかけらもないかつての自分の姿だった――。
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた【刑事ジョンブック/目撃者】や【推定無罪】と感情を抑制した役が多かったハリソン・フォードは一転して感情を前面に出したヘンリー役を熱演。彼を優しく見守る妻のサラ役に扮するのは【グリフターズ/詐欺師たち】で絶賛されたアネット・ベニング。【卒業】【ブルースが聞こえる】【ハリウッドにくちづけ】といった作品を演出し数多くの賞を受賞したマイク・ニコルズは本作で監督だけでなく自ら製作をかってでるなど並々ならぬ意欲を見せている。
ドラマティックに展開するストーリーは、やがて感動のクライマックスへ。真正面から人間をみつめ男と女の心の機微を深く描き込んでいくこの映画は忘れかけていた勇気と優しさを思い起こさせてくれる完成度の高いヒューマンドラマである。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪REGARDING HENRY≫
監 督:マイク・ニコルズ
制 作:マイク・ニコルズ
スコット・ルディン
製作総指揮:ロバート・グリーンハット
脚 本:J・J・エイブラムズ
音 楽:ハンス・ジマー
撮 影:ジョゼッペ・ロトゥンノ
出 演:ハリソン・フォード
配 給:パラマウント映画
日本公開日:1991年11月2日
上映 時間:106分
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