【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.807
【フィアレス】(1993年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
ひとりの男が
飛行機墜落事故から生還した。
しかし彼はもう、
以前の彼ではなかった――。
飛行機墜落事故で死に直面し、そてを乗り越えた瞬間――男の心からは生きることへの恐れも同時に消え去った。身も心も開放されていくような恍惚感の中で彼は自分自身と人生を祝福し澄んだ魂に呼応する何かを求めて街をさまよう。そして彼の魂の呼びかけに応えた、もうひとつの魂があった……。
都会人がジャングルに理想郷を求める【モスキート・コースト】。学生と社会のふれあいを描いた【いまを生きる】。NYに住むインテリ女性とフランス人芸術家の恋を描いた【グリーン・カード】と題材は様々であるが常に相反するもの同士の魂のふれあいをテーマにしているピーター・ウィアー監督。今回の題材は《生と死》という誰もが、いつかは直面する問題である。重くなりがちなこの題材をさわやかな印象の映像で描き、心の底に触れるような感動を見事に表現している。
本作の魅力のひとつは俳優陣にある。飛行機事故から奇跡的に生還したが『生きることがどういうことなのかわからなくなり苦悩する』主人公マックスを見事に演じ切った【フィッシャー・キング】のジェフ・ブリッジスと、愛する息子を亡くし生きる希望を失った若い母親役に挑戦した【ハード・プレイ】のロージー・ペレスの演技は胸に迫るものがある。また別人のようになった夫に戸惑う妻ローラ役を演じた【ブルーベルベット】のイザベラ・ロッセリーニのエレガントな強さは多くの女性を魅了するだろう。その他【バートン・フィンク】のジョン・タトゥーロ【アマデウス】のトム・ハルスと異色の演技派俳優がしっかりと脇を固めている。
一見不可解な主人公の行動を通しドラマは人は死を恐れながら生きているのか、それとも生を謳歌しながら生きているのかを問いける。時にポジティブに、時に神秘的に命の輝きを描き出した感動の異色作だ。
【いまを生きる】【グリーン・カード】のピーター・ウィアー監督が想いを込めた、魂のラブ・ストーリー。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪FEARLESS≫
監 督:ピーター・ウィアー
制 作:ポーラ・ワインスタイン
マーク・ローゼンバーグ
脚 本:ラファエル・イグレシアス
音 楽:モーリス・ジャール
撮 影:アレン・デヴィオー
出 演:ジェフ・ブリッジス
配 給:ワーナー・ブラザース
日本公開日:1994年6月25日
上映 時間:122分
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