No.1076　【シビル・アクション】（2000年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.1076

【シビル・アクション】（1998年作品）

今回はチラシです。

《解説》

『この事件は金になる』

一本の電話が弁護士の運命をかえた…

田舎町で起きたたった一つの民事事件に、すべてを賭けた弁護士がいた！その男にリミットはない。これはマサチューセッツ州で実際に起きた民事訴訟事件を題材に真実を求め私財を投げ売って巨大な力と徹底抗議した弁護士を描いた硬派の力作。いわば法の下での聖戦の記録映画が【シビル・アクション】だ！

訴訟は金になる。

被害者への同情は禁物。

若くして自分の法律事務所を持ちポルシェうぃ乗り回す主人公ジャン・シュリクトマンは人生を楽勝気分で生きていた民事専門の弁護士だ。だが一本の電話は彼をとうてい勝ち目のない、採算の取れない闘いに駆り立てた。マサチューセッツ州郊外の町ウォバーン。ありふれた町だが過去15年間に８人もの子供が白血病で死んでいた…。原因は化学工場が垂れ流す廃液か？それを立証することは不可能に近い。しかしジャンは大企業が雇ったやり手弁護士たちを相手に、その不可能に向かって突き進んだ。この裁判で裁かれるのは弁護士としての手柄ではなく人間としての信念そのものだった――。

原作はアメリカで２年もの間ベストセラーのトップの座にランキングされ続け実に150万人もの読者を得たジョナサン・ハーの小説。それを実話映画化する天才【シンドラーのリスト】の脚本家スティーブン・ザイリアンが脚色・監督した。実在の弁護士ジャン・シュリクトマンに扮し力強い演技を見せたのは【将軍の娘/エリザベス・キャンベル】など主演作が続くジョン・トラボルタ。対する企業側の弁護士ジェローム・ファッチャーを演じるのは【テンダー・マシーン】のオスカー俳優ロバート・デュバル。この役で６度目のアカデミー賞ノミネートを果たした。