【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.960
【ベルリン・天使の詩】(1987年作品)
今回はチラシです。
《解説》
天使は、恋をすると死ぬ――
ヴィム・ヴェンダースが【パリ、テキサス】から3年ぶりに創った新作【ベルリン・天使の詩】はベルリンを舞台にヴェンダースが10年ぶりにドイツに帰って創った全篇にユーモアと詩情を称えつつベルリンとドイツに対する思いを大きく深く美しく描ききった傑作で1987年のカンヌ国際映画祭に登場して最優秀監督賞を受賞。各国の公開でも熱い絶賛に包まれて大ヒットしている。
主人公は天使――。
天使は人を見護り人の内心の声を聞き、いつでも、どこでも行ける。人が作った壁…西と東とに分けるベルリンの壁も天使には無用だ。その万能の天使にもできないことがある――人間になることはできない。まして人に恋したりすると天使は死ぬ…。ベルリンの天使ダミエルは盟友のまじめな天使カシエルが心配するのも平気で人間になりたいといい不思議な映画スターのピーター・フォークにそそのかされ翼をつけた空中ブランコの美女マリオンに恋をしてしまう――。
現在の世界映画の最高水準で結集したと言えるキャスト・スタッフで特にモノクロームとカラーを夢のように美しいイメージで、みずみずしさを少しも失わずに繰り広げてくれる【ローマの休日】のアンナ・アルカンの撮影、そして言葉の美しさを心に染み込ませる【ペナルティキックを受けるゴールキーパーの不安】などの小説家でもあるペーター・ハントケの台詞は驚異的だ。ベルリンの天使ダミエルを演じるのは【ノスフェラトゥ】のブルーノ・ガンツ。盟友の天使カシエルには【U・ボート】のオットー・ザンダー。そしてTV【刑事コロンボ】のコロンボ役でお馴染みのピーター・フォークが本人役で出演している。
空のむこうの弦の響き
地に沸きあがるロック
愛に死んでいく天使がいる――
たぐいまれな詩情
全世界絶賛の傑作!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪DER HIMMEL UDER BERLIN≫
監 督:ヴィム・ヴェンダース
制 作:ヴィム・ヴェンダース
製作総指揮:イングリット・ヴィンディッシュ
脚 本:ヴィム・ヴェンダース
ペーター・ハントケ
音 楽:ユルゲン・クーパー
撮 影:アンリ・アルカン
編 集:ペーター・プツシュゴッダ
出 演:ブルーノ・ガンツ
オットー・ザンダー
配 給:フランス映画社
日本公開日:1988年4月23日
上映 時間:127分
ネット動画を見るなら・・・
《本日のおすすめ映画ブログ》
naotieさんの【映画の後には紅茶とお菓子を】です。
\(^o^)/\(^o^)/ぜひご訪問下され〜\(^o^)/\(^o^)/