No.937　【バイブス秘宝の謎】（1988年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.937

【バイブス秘宝の謎】（1988年作品）

今回はチラシとパンフレットと前売り券です。

《前売り券》

《解説》

シンディ・ローパー映画初出演！

《サイキック・アドベンチャー》とは――

［サイキック(PSYCHIC)］なる言葉は音楽の世界でよく使われるが映画では珍しい。主人公のシルビアとニックを指す［霊媒師］または［心霊現象の］［心霊的な］という意味の形容詞でもある。《サイキック・アドベンチャー》は映画史上初のジャンルである。エキセントリックな語感、しかもイマジネイティブな響き。全く新しい映画であることを私たちに期待させてくれる。

ロサンゼルス――

ある日大学のパラサイコロジカル・リサーチ研究会のパーティにシルビアはひょっこり顔を出した。そこでシルビアはニックと知り合う。ニックは美術館に勤務する古美術品の買付けの仕事をしておりアカデミックな研究も怠らない、一見ヘンテコな科学者風の男だ。そこに２人を熟知しているハリーが登場。彼は２人にアンデスの《ロスト・シティ》で行方不明になっている息子探しを依頼する。大都会での生活に退屈を覚えていた２人は快諾。ロサンゼルスからミステリアス・カントリー、アンデスのロスト・シティへ――。その旅が【インディ・ジョーンズ】を凌ぐ凄絶な冒険の旅になるとは２人は予想だにしなかった――。

霊の世界に親友を持ちながら人類との付き合い方はいまひとつマスターしきれない、かわいいサイキック・ヒロインシルビア・ピケール役で映画デビューを飾るのはポップ・ミュージック界のスーパースターのシンディ・ローパー。『世の中からちょっとハミ出しながら本当の自分を発見していく女の子』という適役を得て鮮やかな女優誕生ぶりをみせつける。そのシンディと珍道中を繰り広げるサイキック・パートナーには純愛ホラー【ザ・フライ】の怪演でオスカー候補にもなったクセ者俳優ジェフ・ゴールドブラム。そして《謎の男》ハリー役で登場するのはご存知【刑事コロンボ】シリーズのコロンボ刑事ことピーター・フォーク。監督は日本初登場のケン・クワビス。オフビートな作風で注目を浴びる新鋭監督だ。製作総指揮は【スプラッシュ】【コクーン】そして【ウィロー】と伝統を踏まえたコメディ・センスを武器に新たな旗手として活躍し続けるロン・ハワード。