No.900　【刑事ニコ　法の死角】（1988年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブグ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.900

【刑事ニコ　法の死角】（1988年作品）

今回はチラシとパンフレットです。

《解説》

法の届かぬ犯罪は俺に任せろ！

合気道の達人、元CIA特殊工作員そして今――

超法規刑事ニコ、シカゴに参上‼

シルベスター・スタローンの【コブラ】はおろかチャック・ノリスやアーノルド・シュワルツェネッガーらの演じる刑事キャラクターをまったく過去の遺物として葬り去る刑事ニコ・トスカーニの登場だ！演じるのは実際に合気道黒帯六段で剣道の達人という空前のマーシャルアーツの凄腕の持ち主スチーブン・セーガルがセンセーショナルなデビュー。

全米屈指の犯罪ゾーンのシカゴ。のさぼる悪を駆逐するために今とてつもない奴がその姿をあらわした――ニコ・トスカーニ！イタリア生まれ。シカゴ全域で他の誰よりも突出した起訴件数を誇るスーパー・コップ。必殺ワザは日本で身につけた合気道。元CIA特殊工作員として地獄の戦場深く潜入した体験を持つ。仲間内ではミステリアスな彼だが過程では良き夫であり父親。褐色の色も美しいパートナーの女刑事ジャクソンと組んで日夜危険の中に身を置く――。そんなニコの前に政界をも巻き込んだ巨大な麻薬事件が全貌を現す――。

原作は実際にCIAも関わった大がかりな麻薬取引の実話を素材としたセガール自身と監督のアンドリュー・デイビスによる立案。これをさらに【エイリアン】のロナルド・シュセットらがスリリングなアクション・スリラーに練り上げている。因みに監督のアンドリュー・デイビスは撮影監督・脚本家としてのキャリアも第一級の才人。前作【野獣捜査線】に続いてタイトなアクション・タッチに本領を発揮している。製作総指揮は【SF/ボディ・スナッチャー】のロバート・ソロ。撮影を【ダラスの熱い日】のロバート・ステッドマン音楽をディビッド・フランクが担当。

セガールをめぐるキャストには【アパッチ砦ブロンクス】のパム・グリアが相棒の女刑事ジャクソンを演じニコの妻役を【キング・ソロモンの秘宝】のシャロン・ストーン。そして悪の巨魁として【シャーキーズ・マシン】のヘンリー・シルバが一枚加わり作品に重量感を盛っている。