【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.888
【火の鳥】(1986年作品)
※同時上映【時空の旅人】
今回はチラシとパンフレットと前売り券です。
《前売り券》
《解説》
巨大な伝説の出現
大いなる宇宙の摂理ももとで精一杯生きる生物たちの讃歌を壮大な視点から高らかに謳い上げた手塚治虫のライフワーク【火の鳥】。この映画は人類の永遠のテーマである《輪廻》のテーマを火の鳥という空前のキャラクターによって具現化していく。全編が原作に基づいて描かれる初のアニメーションSF大作です。昭和30年以来、長・短合わせて12作にものぼる原作の中、今作では2人の仏師の数奇な運命を描く【鳳凰篇】にそって物語が展開していきます。
舞台は大仏建立が推進される奈良時代。弱肉強食を地でいく闇の男我王と鳳凰への芸術的情熱に憑かれた青年彫物師茜丸の出会いと、その後の変容、二人の人生に決定的な影響を与える速魚とブチ2人の女の愛を描き底流に《輪廻》のテーマが重く流れる感動的な一篇である。
監督は【幻魔大戦】【カムイの剣】のりんたろう。かつては手塚治虫の虫プロの一員で当時から【火の鳥】をどうしてもアニメ化したかったという。淡い色調の美しい映像が全編を彩り古代のロマンを余すところなく伝えてくる。またシンセサイザーの第一人者宮下富美男が音楽監督を努め繊細でソフトな音楽が画面を一層味わい深くしている。
火の鳥――
それは永遠の命
宇宙の愛。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪HINO TORI≫
監 督:りんたろう
制 作:りんたろう
丸山正雄…他
製作総指揮:角川春樹
原 作:手塚治虫
脚 本:金春智子
高屋敷英夫
音 楽:宮下富美男
制作 会社:マッドハウス
声 :堀勝之祐
配 給:東宝
日本公開日:1986年12月20日
上映 時間:60分
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