【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.751
※同時上映【レジェンド/光と闇の伝説】
今回はパンフレットです。
《解説》
アメリカ空軍の極秘計画を暴露し
全世界が震えあがった!
事実だけが持つ衝撃の問題作!!―――
人間とチンパンジーの間に手話によるコミニケーションが可能だという実験の成果を知ったアメリカ空軍は極秘のうちに、そのチンパンジーを軍事戦略に使用しようとしていた…。チンパンジーたちは核戦争下の反応を知るため放射能を浴びせられ、やがて死んでいった――
動物愛護会の立場からも許せない極秘計画がすっぱぬかれ、あまりのショッキングで残酷非道な実験はセンセーションを起こし世界に大反響を呼んだ問題の映画がついに日本で公開される。
チンパンジーのトレーニングにあたる空軍の若い兵士には【ウォー・ゲーム】で人気爆発し【レディホーク】【フェリスはある朝突然に】で好調に打ち出しているマシュー・ブロテリックが扮している。動物と人間の間に遺志が通じ合い心がふれあっていく愛の世界は深い感銘を呼びラスト・シーンは涙を誘う。大学でチンパンジーに手話を教える若い心理学者を演じるヘレン・ハントは【ペギー・スーの結婚】で日本にも紹介されたチャーミングな新進女優。監督は【爆走トラック'76】【レベルポイント】のサスペンス映画には定評のあるジョナサン・キャプラン。【コクーン】【エイリアン2】で絶好調のジェームズ・ホーナーが音楽を担当するなど、すべてにベスト・スタッフが集められている。
中でもこの映画で最大の困難は人間と意思の交流ができるチンパンジーを集めること。いっさいぬいぐるみは使わず【レディホーク】【キャットピープル】の動物調教のベテランロン・オックスリーが調教にあたったが撮影開始前に死去。【愛と哀しみの果て】のヒューバート・ウエルズ【ネバー・クライ・ウルフ】のマーク・ハーデン、シエリル・ショーバーらがオックスリーの意思を受け継ぎ新たに調教し、見事な効果をあげた。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
《予告編》
≪PROJECT X≫
監 督:ジョナサン・キャプラン
制 作:ウォルター・F・パークス
ローレンス・ラスカー
脚 本:スタンリー・ワイザー
音 楽:ジェームズ・ホーナー
撮 影:ディーン・カンディ
出 演:マシュー・ブロデリック
配 給:20世紀FOX
日本公開日:1987年8月22日
上映 時間:102分
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