【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.687
【殺したい女】(1986年作品)
今回はパンフレットとチラシです。
《解説》
21世紀は女の時代なのです。
新製品のミニスカートの大成功で億万長者となったサムには、ただ一つ悩みがあった…。財産目当てで結婚した社長の娘バーバラである。彼女の凄絶なイビキとブタのような肉体に耐えられなくなったサムは殺してしまおうと決意。そんな矢先にバーバラが誘拐された!タイミングの良さに狂喜するサム。一方こちらは誘拐犯のケンとサンディ。実はサムにデザインを盗まれた腹いせにバーバラを誘拐したわけで根は善人。身代金を要求するがサムに『早く殺せ!』と怒鳴られる始末…。人質とはいえVIP待遇のバーバラは暇つぶしに始めた美容体操などのおかげで十数キロもやせていた!涙を流して喜ぶバーバラは、すっかりサンディと意気投合。話ているうちに亭主のサムの腹の内が分かって誘拐犯と手を組みサムへの復讐を決意する――。
監督は【フライング・ハイ!】を大ヒットさせた今うわさの3人組ジェリー・ザッカーとデヴィッド・ザッカー兄弟とジム・エイブラハムズのZAZが3倍のギャグと面白さでアメリカ中を大爆笑させました。主人公のバーバラを演じるのは【ローズ】で抜群の歌唱力を披露し全米一になり、またコメディエンヌの評価もあるベッド・ミドラー。大富豪の家に生まれ育ったド迫力のお嬢さま女房を楽しげに演じます。そして財産目当てに結婚した冷酷非道で可哀そうな夫サムには【ロマンシング・ストーン】のダニー・デビートが。心優しい誘拐犯に【ビバリーヒルズ・コップ】のジャッジ・ラインホルドと【スーパーガール】のヘレン・スレイターが演じている。
20世紀に生きる亭主たちは夢々古女房を殺してしまおうなどとは考えないことです。この映画はそんなウーマン・パワーを大らかに謳いながら裏切り・誘拐・脅迫などを盛り込んだドラマチックなニュー・アメリカン・コメディーです。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪RUTHLESS PEOPLE≫
監 督:ジェリー・ザッカー
制 作:マイケル・ペイサー
製作総指揮:リチャード・ワグナー
ジョアンナ・ランカスター
ウォルター・イエットニコフ
脚 本:デイル・ローナー
音 楽:ミック・ジャガー
撮 影:ヤン・デ・ボン
出 演:ベッド・ミドラー
配 給:タッチ・ストーン・ピクチャーズ
日本公開日:1986年12月13日
上映 時間:95分