【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.591
【早春物語】(1985年作品)
※同時上映【二代目はクリスチャン】
《解説》
これ、恋だと思う。
沖野瞳――鎌倉北高校・写真部所属の17才。春だというのに瞳の気持ちは沈みがちだ。父と二人暮らしだったところへもうすぐ父の再婚相手が嫁ってくるからだろうか…。仲良しの同級生麻子が一足先に恋を知ってしまったからだろうか――。
【時をかける少女】で鮮烈にスクリーン・デビューした原田知世の【天国にいちばん近い島】に続く主演4作目である。今回知世の演じる瞳は性への憧れや期待を待つ女子高生。今まで隠されてきた少女から大人へ一歩踏み出した女としての知世が大きくクローズアップされている。瞳が思いを寄せる梶川役には【積木くずし】の林隆三。父親にはTVドラマ【北の国から】の田中邦衛の両ベテランが場を固め【家族ゲーム】やTVドラマで女優としても高い評価を受けている由紀さおりが義母として出演。
【セーラー服と機関銃】の赤川次郎原作。早春の鎌倉を舞台に【Wの悲劇】で各方面からその演出力を絶賛された澤井信一郎監督が揺れ動く少女の心の情緒を知世に託した意欲作。
少女は女になった。男は少年になった。
大人と子供、男と女の間で揺れる、17才。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪早春物語≫
監 督:澤井信一郎
製 作:角川春樹
原 作:赤川次郎
脚 本:那須真知子
音 楽:久石譲
撮 影:仙元誠三
出 演:原田知世
配 給:東宝映画
日本公開日:1985年9月14日
上映 時間:96分
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