【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.590
【二代目はクリスチャン】(1985年作品)
※同時上映【早春物語】
今回はパンフレットとチラシです。
《解説》
目には目を 歯には歯を
あゝ、お許し下さいイエス様!?
六甲山中腹にある聖サフラン教会のシスター今日子。その天使のような笑顔と神だけを見つめる澄んだ瞳は周囲の全ての人に安らぎを与えている。その今日子に惚れているのが泣く子も黙る大老舗天竜組の二代目を継ぐべき天竜晴彦。しかし恋は盲目。晴彦にとっては天竜組の代紋よりも今日子の存在の方が大きかった。彼女の気を引くために毎日教会の掃除をし終いには子分たち全員クリスチャンの洗礼を受けさせてしまう困った人。一方そんな晴彦たちの姿をイライラとしているのが神戸署の神代刑事。晴彦とは幼馴染で恋敵、おまけに実家がお寺ときている。今日子と結婚したかったが宗教の厚い壁に阻まれてしまう――
【二代目はクリスチャン】は【蒲田行進曲】で日本映画界の話題を独占したつかこうへいが原作のみならず初めて映画の脚本を書き下ろした。監督は【ガキ帝国】【みゆき】とパワフルな演出を見せた新進気鋭の井筒和幸。ヒロインのシスター今日子にはアクション女優から演技派女優として新境地を見せる【里見八犬伝】の志穂美悦子が久々の本格映画主演。天竜組二代目晴彦には【聖女伝説】の岩城滉一とその幼馴染の神代刑事には【カポネ大いに泣く】の柄本明。その他蟹江敬三、かたせ梨乃そして北大路欣也が敵対する黒岩組の用心棒役として特別出演している。
聖なる教会に仕える清純なクリスチャンがひょんなことからヤクザの二代目に…奇想天外、抱腹絶倒のストーリーがいまはじまる――
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪二代目はクリスチャン≫
監 督:井筒和幸
製 作:角川春樹
原 作:つかこうへい
脚 本:つかこうへい
音 楽:甲斐正人
撮 影:北坂清
出 演:志穂美悦子
配 給:東宝映画
日本公開日:1985年9月14日
上映 時間:101分
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