No.471　【ハンバーガー・ヒル】（1987年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.471

【ハンバーガー・ヒル】（1987年作品）

今回はチラシとパンフレットと前売り券です。

《前売り券》

《解説》

戦っている時だけが青春だった。

【プラトーン】がせきを切った第二次ベトナム戦争映画ブーム。いま、未曽有の感動と重戦車級のスケールを併せ持った作品が登場した。【ハンバーガー・ヒル】は若者たちが力を尽くして戦った最悪の戦争についての物語である。主人公は見通しのない泥沼の戦場へ送り込まれたまだ年端もいかない14人の兵士たち。経験も浅く敵への憎悪も無い若者たちが戦争という恐怖の中にあって、いかに戦い、いかに死んでいったか――死と背中合わせの友情と友愛の絆。【ハンバーガー・ヒル】は極限下にぎりぎりの存在の闘いを強いられた若者たちの痛切な青春ドラマである。

このリアルで感動的な脚本を映像化したのが【戦争の犬たち】【チャンピョンズ】のジョン・アービン監督。演じる俳優たちは1000人のオーディションの中から選ばれた無名の者ばかり。これは有名なスターを使って観客に固定したイメージを持たせたくないという理由からだった。

アシャウ・バレー――高度な訓練と武装で身を固めた北ベトナム正規軍との10日間に及ぶ攻防は地獄の戦場と呼ばれるにふさわしい凄惨さだった…。戦闘中、誰かが『この高地（ヒル）は俺たち全員をミンチにしようとしている…』と叫んだことから、そこは《ハンバーガー・ヒル》の名で呼ばれるようになったという。

　　　――当時のチラシの解説より抜粋