No.472　【７月４日に生まれて】（1990年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.472

【７月４日に生まれて】（1989年作品）

今回はチラシとパンフレットと前売り券です。

《前売り券》

《解説》

トム・クルーズとオリバー・ストーン監督のコンビが

アカデミー賞に挑む！

【レインマン】で一躍アイドル・スターから演技派アクターへと完全に脱皮したトム・クルーズと【プラトーン】でアカデミー最優秀監督賞に輝いたオリバー・ストーン監督が組んだ最新作【７月４日に生まれて】は原作者であり脚本も担当したロン・コービックの実話を基に製作された。

ロン・コービックがベトナムへ戦いに行った時、人々は旗を振って見送った。そして胸から下が麻痺という身体で帰って来た時、人々は旗を焼いていた――生まれた国を信じることしか知らなかった少年が、その後戦争から傷ついて戻り、裏切られ、現実に放り出され、愛する家族との葛藤と友人との暖かい交流を経て様々な障害を乗り越えて《心》を成長させて行く姿を描いている。

ロン・コービック役を演じたトム・クルーズはこの作品に賭ける意気込みとして今回のギャラは興行的な成功を見るまでは要らないと自らオファー。かつ一年間も実際に車椅子での生活を体験するなど役作りの準備を入念に行っている。出演は他に【プラトーン】【ミシシッピー・バーニング】など確かな演技力を巨匠監督から高く評価されているウィレム・デフォー。

これは単なるベトナム回顧にとどまらず広い意味で反戦を謳い上げ人を、国を愛するという人間の尊厳が圧倒的な映像迫力で描き上げられ観る者を涙と感動に引きづりこまずにはおけない。

　　　――当時のチラシの解説より抜粋