【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.417
【サイレント・ランニング】(1972年作品)
今回はチラシです。
《解説》
宇宙のかなたに森がある。
《サイレント・ランニング》・・・軍事用語で潜水艦が敵の察知を避けるためにエンジン、電気、ソナー等の運行をやめて音をたてないようにすることを指している。
2001年――地球では植物が絶滅し僅かに残った植物が宇宙船ヴァレー・フォージのドームで育てられていた。そこへ地球政府からドーム爆破の命令が下り植物学者のフリーマン・ローウェルは植物を愛するあまりに仲間を殺し宇宙空間へ逃走を試みるが…
植物学者のフリーマン・ローウェルを演じるのは【帰郷】でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた名優ブルース・ダーン。そしてこの作品の主役ともいうべき3台のロボットヒューイ・デューイ・ルーウィ。ドナルドダックの甥っ子の名前の付いている言葉のしゃべれない小さなロボットたちは全身で表情を表し観客の注意を惹かずにはおられない。SF映画で、かくも愛らしい哀しいロボットは類をみないといっても過言ではない。
監督は【2001年宇宙の旅】【ブレードランナー】のSFXのエキスパートとしてあまりにも有名なダグラス・トランブルで、この作品が記念すべき劇場長編第一作となり後に【ブレインストーム】を完成させる。
【サイレント・ランニング】はアメリカでは1972年に公開されたが興行成績は芳しくなかったが、その後、評価は高まり今では70年代のSFXを語る際に欠かせない作品といわれるまでになった。日本では1979年にテレビ朝日《日曜洋画劇場》で初公開となりビデオ販売を経て今、遂に日本での劇場公開となる!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪SAILENT RUNNING≫
監 督:ダグラス・トランブル
製 作:マイケル・グラスコフ
脚 本:デリック・ウォッシュバーン
スティーブン・ボッコ
音 楽:ピーター・シャイケル
撮 影:チャールズ・F・ウェラー
出 演:ブルース・ダーン
配 給:ユニバーサル映画/ケイブルホーグ
日本公開日:1986年9月16日
上映 時間:89分
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