【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブグ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.330
【ウインダリア】(1986年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
風が囁く、信じあえた刻だけを
オリジナルアニメを次々と送り出しているカナメプロダクションによる初の劇場用長編アニメーション。シナリオライターの藤川桂介の脚本をベースに【幻夢戦記レダ】のいのまたむつみがキャラクターデザイン。歴史伝奇ファンタジー巨篇【宇宙皇子】(原作・藤川桂介 キャラクターデザイン・いのまたむつみ)のゴールデンコンビが再び組んだ超大作。
ストーリーは世界樹のごとく空高くウインダリアの巨木そびえるサキの村と海に面したイサと険しい山のあるパロという2つの都市国家が舞台となっている。この2つの国家の間に起こる戦いの中に巻き込まれていくサキに住む夫婦とイサの王女、パロの王子。この若い2組の男女の生き方を通して人間にとっての《約束》の重要さを描いている。メカニックなニューメディアに人間の心が仰圧されていく現代において信頼することの大切さを見直したいという提案がなされている。
このシビアなテーマは【幻夢戦記レダ】の湯山邦彦監督と、いのまたむつみを中心にカナメプロの若手スタッフによりファンタジックなイメージで描かれている。
サキの村に住む夫婦イズーの声を【機動戦士ガンダム】のアムロ・レイでお馴染みの古谷徹とマーリンを【重戦機エルガイム】の神田和佳。イサの王女アーナスを【ドリームハンター麗夢】などの松井菜桜子。パロの王子ジルを【サイボーグ009】の島村ジョーなどの名声優井上和彦。
この作品は見る者の夢を膨らませ最後に心に深い余韻を残す…小さな子から大人まで楽しめる完成度の高いメルヘン映画である。
――当時のチラシの解説より抜粋
パンフレットの定価は500円
≪WINDARIA≫
監 督:湯山邦彦
製 作:長尾聡浩
製作総指揮:小野脩一
脚 本:藤川桂介
音 楽:門倉聡
制作 会社:株式会社あいどる
株式会社カナメプロダクション
声 :古谷徹
神田和佳
配 給:東急レクリエーション
日本公開日:1986年7月19日
上映 時間:102分