【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.1024
【ペーパー・ムーン】(1973年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
信じあえば…
愛しあえば…
助けあえば…
紙のお月様だって
ほら!
本物に見えるでしョ
愛しあうことの素晴らしさ、信じあうことの美しさ、助けあうことの力強さ――
きのう、もしあなたが《心の宝石》をどこかへ忘れてしまっているならば、これはとってもステキな物語――ある若い母親が自動車事故で死んだ。あとにはアディとう9つになる娘が残されていた。そして形ばかりの埋葬の場で聖書のセールスマンのモーゼは牧師夫妻からアディをミズーリにいるたった一人のおばの家へ届けるようにと頼まれ引き受ける。しかし彼は転んでもただで起きるような男ではない。事故を起こした男の兄を訪ね泣き脅しの両刀づかいで小銭を稼ぐ。そしてアディをミズーリ行きの汽車に乗せるだけでポイしようとしていた。しかし利口なアディはモーゼが手に入れた小銭を返さなければ汽車には乗らないといいだした。かくしてアディとモーゼのアズリーまでの聖書をセールスしながらの旅は始まった――。
主演のモーゼには【ある愛の詩】で世界中の女性に愛の涙をプレゼントしたライアン・オニール。単なる二枚目にとどまらない幅広い演技力で前作【おかしなおかしな大追跡】につづいての軽妙な役を好演している。相棒のアディには、これがデビュー作で、その卓越した演技力と無邪気な愛らしさで最高の話題をさらうであろう僅か9才のテータム・オニール。彼女はライアンの実娘。天衣無縫な好演は父親のライアンを完全に食ってしまっている。その他に【おかしなおかしな大追跡】のマデリン・カーンがちょっと頭の足りない、しかし気の良いトリクシー役で出演している。監督は【ラスト・ショー】【おかしなおかしな大追跡】のピーター・ボクダノビッチ。既にアメリカを代表する監督で【ゴッドファーザー】のフランシス・F・コッポラと【フレンチ・コネクション】のウィリアム・フリードキンと共に結成したディレクターズ・カンパニーの第一作が、この【ペーパー・ムーン】である。
きのうへ忘れられた
《心の宝石》を
ライアン・オニール父娘が
あなたに捧げる――
愛と笑いの
心あたたまる名篇!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪PAPER MOON≫
監 督:ピーター・ボクダノビッチ
制 作:ピーター・ボクダノビッチ
脚 本:アルビン・サージェント
撮 影:ラズロ・コパックス
編 集:ヴァーナ・フィールズ
出 演:ライアン・オニール
テータム・オニール
配 給:パラマウント映画
日本公開日:1974年3月9日
上映 時間:103分
第46回アカデミー賞
助演 女優賞 テイタム・オニール
第31回ゴールデングローブ賞
有望若手女優賞 テイタム・オニール
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