No.920　【ガンヘッド】（1989年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.920

【ガンヘッド】（1989年作品）

今回はチラシです。

《解説》

いまSFX元年――

　　　驚異のマシーンがついに動き始めた！

人は常にヒーローを求めています。そして時代は常にヒーローを誕生させてきました。本作品はメインにハイテクノロジーの極致である重装甲機動ロボット《ガンヘッド》を据え、かつて誰もが体験しえなかったSFXライブ・アクションを、まさに全世界に先駆けてスクリーンに展開しようとするものです。

物語はこの《ガンヘッド》と１人の青年ブルックリンを主軸に展開する。時は2039年――場所は太平洋上の火山島《アイランド8JO》。ここには巨大コンピューター《カイロン５》によって管理される世界初の無人ロボット工場《マザー・タワー》が建設されていた。この地上400階の超高層タワーを舞台に緊迫した状況に追い込まれて行くブルックリン。やがて彼はニムという強く美しいレンジャースの隊員や子供たち、そして地下のロボット墓場に眠っていたガンヘッドと巡り合い《カイロン５》に立ち向かって行く――。

監督は【ウインディー】【さらば愛しき人よ】などで知られる原田眞人。10余年にわたるハリウッド滞在で磨かれた国際感覚がどのようなスケールで映像として定着するのか大いに期待されている。特撮監督は【さよならジュピター】などで斬新な映像を作り上げた川北紘一。そしてガンヘッドのデザインには【超時空要塞マクロス】などでSFファンからは天才デザイナーの賛辞を贈られた河森正治があたる。主演のブルックリン役は【トットチャンネル】でデビューした高嶋政宏。ヒロインのニムには【KGB追跡】などで知られるハリウッドの美人女優ブレンダ・バーキ。

製作には【機動戦士ガンダム】以降ヒーロー・ロボットについてのノウハウとセンスを常に消化させてきたサンライズと数多くの話題作・大作を贈り続ける東宝映画が母体となり、これに角川書店、バンダイ、IMAGICAの三社が参加。IMAGICAの最新の特殊処理効果を採用するなどSFX元年にふさわしい超大作である。

今年の夏は　コイツが凄い！

　　　――当時のチラシの解説より抜粋