【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.746
【グレイストーク―類人猿の王者―ターザンの伝説】(1984年作品)
今回はチラシです。
《解説》
名門グレイストーク家の血をひく赤ん坊が
たった一人、大自然に残された…
1985年――
スコットランドをあとに暗黒大陸に赴くクレイトン卿夫妻を乗せた船がアフリカ沖で難破した…。それから数カ月後――クレイトン夫妻は木の上に粗末な小屋を建てて暮らしていたが妻は健康な男児を産み落とし、その後息を引き取りクレイトン卿も類人猿の首領の攻撃を受けこの世を去った…。自分の赤子を亡くしたばかりの雌猿カラは無心に横たわっている小さな白い生き物にやり場のない愛を振り向ける――。こうしてクレイトン卿夫妻の遺児は想像を絶する運命を生きることになる。優しいカラに保護されて少年は類人猿の社会ですくすくと成長し様々な能力と理知と雄々しさで次第に仲間の類人猿たちに頼られるようになり強敵にも打ち勝ち類人猿社会の慈悲深い王者となる。そこに一人の探検家が現れた――。
ターザンといえばジャングルの木から木へ飛び移り『ア〜アァ〜』と雄叫びを発し悪い密猟者をやっつける古い時代のマッチョなヒーローと思っている人がほとんどだろう。未だかつて一本もエドガー・ライス・パーローの原作に忠実に作られた映画はなかったが【炎のランナー】でアカデミー賞を受賞した俊英ヒュー・ハドソン監督は、この作品が遺作となった【リチャード三世】などの名優サー・ラルフ・リチャードソンを初め【炎のランナー】のイアン・ホルム【素晴らしきヒコーキ野郎】のジェームズ・フォックスらの名優を脇に固め主役のターザンにクリストファー・ランバートが野性味溢れる演技を披露し探検家ポーターをアンディ・マクドウェルが演じ瑞々しい新人二人を得て、この作品に全力投入している。
この夏《本物》の愛と感動に逢える!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪GREYSTOKE:THE LEGEND OF TARZAN,LORD OF THE APES≫
監 督:ヒュー・ハドソン
制 作:ヒュー・ハドソン
スタンリー・S・カンター
ガース・トーマス
原 作:エドガー・ライス・パーロー
脚 本:ロバート・タウン
音 楽:ジョン・スコット
撮 影:ジョン・オルコット
出 演:クリストファー・ランバート
アンディ・マクドウェル
配 給:ワーナー・ブラザース
日本公開日:1984年7月14日
上映 時間:130分
ネット動画を見るなら・・・