【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブグ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.701
【トロン】(1982年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
いまエレクトロンの宇宙
人間の想像力を飛躍的に拡大するコンピュータ・グラフィックス――
映画が誕生して一世紀。その発展の過程の中で数多くの新しい技術が生まれた。広い視野で映画の発展の歴史をたどる時、2つの大きな革命とも呼べる技術があったことに気づく…1つは《トーキー》の技術であり、もう1つは《カラー》の技術である。そして今――過去の革命に匹敵するか、もしくはこれらを越える第3の技術革命としてコンピューター・グラフィックスが大きな注目を集めつつある。ディズニー映画の最新作【トロン】は世界で初めてこの新しいテクノロジーを本格的に採用した映画だ。
巨大なネットワークを誇るコンピューター会社ENCOMに侵入したフリンの身体を強烈な衝撃が貫いた。マスター・コントロール・プログラム(MCP)に仕組んだ悪事が発覚するのを恐れたデリンジャー社長が、あらかじめ侵入者に対し物質転換のレーザー光線をセットしてあったのだ。気がつくとフリンは電子回路の内部にいた。光り輝くエレクトロニクスの世界、MCPの支配する巨大な超ミクロな世界がそこにあった。プログラムは人間の形をし様々なゲームもここでは生死をかけた戦いであった。《トロン》と呼ばれるスーパー・エレクトロ戦士とともにMCPの執行官サークに対して天才的エンジニアフリンの戦いが始まった!
主役フリンに【ラスト・ショー】の若手実力派ジェフ・ブリッジス。悪役ばかりの【わたの犬】【オーメン】のデビッド・ワーナーがデリンジャー社長とMCPの執行官サークを演じている。監督はハリウッドがいま最も注目している弱冠31歳のスティーブン・リズバーガー。
今アメリカではパックマンが大流行。【トロン】公開時に映画を観る前にハンバーガーを食べながら日本製のパックマンで頭慣らしという光景も見られるかも知れない。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
《予告編》
≪TRON≫
監 督:スティーブン・リズバーガー
制 作:ドナルド・クーシュナー
製作総指揮:ロン・ミラー
脚 本:スティーブン・リズバーガー
音 楽:ウォルター・カルロス
撮 影:ブルース・ローガン
出 演:ジェフ・ブリッジス
デビッド・ワーナー
配 給:ディズニー映画
日本公開日:1982年9月25日
上映 時間:96分
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