No.672　【恋愛小説家】（1998年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.672

【恋愛小説家】（1997年作品）

今回はパンフレットとチラシと前売り券です。

《前売り券》

《解説》

これが、恋というものか。

初めて愛したのは、一匹の犬とウェイトレス。

人生って素晴らしい。

２度のアカデミー賞受賞――存在感はハリウッドでも超一級。あの名優ジャック・ニコルソンが【愛と追憶の日々】で共にオスカーを受賞した名称ジェームズ・L・ブルックス監督と組んで久しぶりに演技派としての本領発揮した。

NYのアパートに住む恋愛小説家のメルビン。甘く切ない女心を描いた作品は、すべてベストセラーという超売れっ子。しかし実際の本人は作品とはまるで逆。生き方が不器用な嫌われ者…異常なまでの潔癖症で石鹸や手袋は使い捨て。人間嫌いで近寄るすべての人に毒舌を撒き散らす――当然、彼には誰も声すらかけない。唯一、心を開いてくれたのはウェイトレスのキャロルと一匹の犬だけ。犬の飼い主でゲイのサイモンとの不思議な友情が芽生えた時、彼は生まれて初めて恋をしている自分に気がついた――。

恋愛小説家のメルビンを演じるのは【カッコーの巣の上で】【愛と追憶の日々】で二度アカデミー賞受賞の名優ジャック・ニコルソン。その彼の人生を変える運命の女性キャロルを演じるのは【ツイスター】のヘレン・ハント。【ピアノレッスン】のホリー・ハンターとこの役を争い見事大役を得た。最初は犬猿の仲なのに次第にメルビンと不思議な友情が芽生える画家サイモンを演じるのは【サブリナ】のグレッグ・キニア。その他【ザ・エージェント】のキューバ・グッディングJr.【スクリーム】のスキート・ウールリッチ【階段の上の暗闇】のシャリー・ナイトといった新旧の実力派が顔を揃え、この作品の持つ人間関係を深いものにしている。

数々のベストセラーを生み出している超売れっ子の恋愛小説家なのに自分の人生は上手く描けない嫌われ者――このギャップ感を驚くほどのパワーで演じて見せるジャック・ニコルソン。ジェームズ・L・ブルックス監督独特の辛辣な笑いとハート・ウォーミングな感動の演出によって観る者すべてを魅了する素晴らしいラブ・ストーリーが完成した――。

　　　――当時のチラシの解説より抜粋