【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.642
【グリーン・カード】(1990年作品)
今回はパンフレットとチラシと前売り券とプレスです。
《前売り券》
《解説》
はじまりは――
紙きれだけの結婚。それで二人はめぐり逢い
そして――、恋におちた…。
ブロンディーはニューヨークに生きるシングル・ウーマン。恋人はいるけど今は園芸家として地球の緑化運動に夢中になっている。そんな彼女のたっての願いは緑に囲まれて生きること。ある日彼女を夢中にさせるような温室付きのアパートメントが見つかったのだがグリーン・ハウス=居住資格を得るには《夫》が必要だった。ジョージ・フォレーはフランスからやってきた自称芸術家。彼もアメリカで生活するためには永住許可証《グリーン・カード》が必要だった。もちろん許可証を得るにはアメリカ市民の《妻》がいること…。《夫》がほしい女と《妻》がほしい男。見ず知らずのふたりが同じ目的のために手段を選ばぬ《偽装結婚》に踏み切るのだが――。
自称芸術家のフォレーを演じるのは最新作【シラノ・ド・ベルジュラック】ではアカデミー主演男優賞にノミネートされ、この【グリーン・カード】でもゴールデン・グローブ主演男優賞を獲得しているフランス人俳優のジェラール・ドパルデュー。対するブロンディー役のアンディ・マクドウェルも【セックスと嘘とビデオテープ】で脚光を浴びてからハリウッドに進出したという変わり種。監督は【刑事ジョンブック/目撃者】【いまを生きる】のピーター・ウィアー。今回も価値観のまったく違う男女が自分にないものを求めあうまでを丁寧に描きロマンティックな要素も十分に加味して上質のラブストーリーを作り上げた。
【プリティ・ウーマン】【ゴースト/ニューヨークの幻】。そしてまたひとつここにロマンティックでハートフルな映画が爽やかなニューヨークの風に乗って届きました。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪GREEN CARD≫
監 督:ピーター・ウィアー
製 作:ピーター・ウィアー
ジャン・ゴンチェ
ダンカン・ヘンダーソン
製作総指揮:エドワード・S・フェルドマン
脚 本:ピーター・ウィアー
音 楽:ハンス・ジマー
撮 影:ジェフリー・シンプソン
出 演:ジェラール・ドパルデュー
アンディ・マクドウェル
配 給:ブエナビスタ・ジャパン
日本公開日:1991年8月10日
上映 時間:107分