【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.628
【フェリスはある朝突然に】(1986年作品)
今回はパンフレットとチラシです。
《解説》
こんな晴れた日に、学校に行くのはもったいない――
フツーの人は思うだけ。フェリスはたっぷり楽しんだ。
学校一の人気者でパソコン名人。両親の信頼も厚くマイルームは最新AVシステム完備。ステキな恋人もいて渡る世間に鬼はなしのこの少年の名はフェリス・ビューラー。シカゴ郊外、中流家庭のハイスクール・キッドが思春期の全能性を賭けて高校生として完璧な一日を過ごすことに熱中する痛快ムービーの登場である。
物語はフェリスのマイルームから始まる――目の中に入れても痛くないフェリスの急病に両親はハラハラ。とことが実はこれが仮病。こんな晴れたステキな日に学校に行くなんて!さぁステキなデイ・オフ《休日》が始まる!ちょいと頼りなげな悪友キャメロンと美人のガール・フレンドを呼び出し繰り出す車はフェラーリ!そして彼のデイ・オフを断固阻止せんとするルーニー校長。果たしてフェリスは完璧なデイ・オフを遂げられるのか?
【レディ・ホーク】【ウォー・ゲーム】のマシュー・ブロテリックが茶目っ気たっぷりにフェリスを演じ観客の目を画面からそらさせない。悪友キャメロンには【バッド・ボーイズ】のアラン・ラック。ガールフレンドのスローアンに【レジェンド/光と闇の伝説】のミア・サーラ。そしてフェリスの強敵ルーニー校長に【ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀】のジェフリー・ジョーンズが大いに笑わせてくれる。
全てが実現可能な少年時代にそれを実行してしまうフェリスはまさに脚本・監督を手掛けた【プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角】のジョン・ヒューズが理想とする若者。それはまごうことなく我々の理想の体現でもある。人生の障害を考えるよりもまず、その可能性を、主義を信じるよりもまず自分の意思を持ちフェリスはそれに忠実に従う。彼にとって弱音を吐くものは、まず負けるのだし全てが自分の意のままと信じて疑わない。この作品はジョン・ヒューズの提唱する《デジタル・ボーイ読本》なのだ!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪FERRIS BUELLER'S DAY OFF≫
監 督:ジョン・ヒューズ
製 作:ジョン・ヒューズ
トム・ヤコブソン
製作総指揮:マイケル・チニック
脚 本:ジョン・ヒューズ
音 楽:アイラ・ニューボーン
撮 影:タク・フジモト
出 演:マシュー・ブロテリック
アラン・ラック
配 給:ユニバーサル・ピクチャーズ
日本公開日:1987年2月28日
上映 時間:102分
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