No.579　【ボーン・アルティメイタム】（2007年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.579

【ボーン・アルティメイタム】（2007年作品）

今回はパンフレットとチラシです。

《解説》

最後通告

マット・ディモン主演の【ジェイソン・ボーン】シリーズはロバート・ドラムによる大ベストセラーのスパイ小説を映画化にふさわしく翻案したアクション・エンターテイメントだ。CIAの暗殺者養成プロジェクト《トレッドストーン計画》が生んだ最高傑作であるジェイソン・ボーンは国際機関に属する殺しのエージェントだった。記憶をなくしたまま不穏な現代に放り出され恐るべき謀略に巻き込まれながらも闇の中の真実を捜し求める孤独な青年だ。そんな新時代のヒーローの決死の冒険が観る者を魅了し深い共感を呼び起こしてきた。３部作として構想されたシリーズ完結編【ボーン・アルティメイタム】は、まさに世界中が待ち焦がれた一作といえよう。

【デパーテッド】【オーシャンズ】シリーズと相次ぐ話題作で役者としての幅の広さを印象づけ、ひときわ思い入れの深いこのシリーズでは精悍な魅力を発揮したマット・ディモンを中心に共演者は実力派揃い。前２作に続いての出演となった【モナリザ・スマイル】のジュリア・スタイルズはCIA海外諜報員ニッキーを好演。同じく前作【ボーン・スプレマシー】でCIAの現場指揮官パメラ役の【カラー・オブ・ハート】のジョアン・アレンも再登場。また今回は【グッドナイト＆グッドラック】のデヴィッド・ストラザーンに【ビッグ・フィッシュ】のアルバート・フィニー【羊たちの沈黙】のスコット・グレンという名優が重要な役どころを担っている。

そしてシリーズの飛躍的な進化を語るうえで欠かせないのが【ボーン・スプレマシー】に続く２作目の登場となる【ユナイテッド93】のポール・グリーングラス監督の卓越した手腕だ。さらにシリーズの屋台骨を支えてきた凄腕の主要スタッフたちが再集結。かくして【ジェイソン・ボーン】シリーズは長く後世に語り継がれるであろう《伝説》の３部作としてここに完結する！

　　　――当時のパンフレットの解説より抜粋