No.506　【３時１０分、決断のとき】（2009年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.506

【３時１０分、決断のとき】（2007年作品）

今回はチラシです。

《解説》

心に秘めた生き様に、

男は静かに命を賭ける。

彼は何故危険な仕事を引き受けたのか？

男も泣ける運命のクライマックス！

生活苦に酔って家族と絆が冷めようとしている小さな牧場主のダンが逮捕された強盗団のボスベンを刑務所のあるユマ行き３時10分発の列車に乗せる護送の仕事を200ドルの報酬で引き受ける。目的地に向かう先々で数々の危機に遭っていくうちに２人の男の間には相通じ合う何かが生まれていく。だが強盗団の手下たちがベンを奪還するために目的地に着いた彼らを取り囲む。列車に乗せることを諦めるか、それとも命がけで目的を達成するか――ダンはこの仕事を受けた本当の理由をベンに語り始めた。それは男の誇りと生き方を賭けた大きな決断だった・・・

【グラディエーター】【ビューティフル・マインド】で２年連続アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したラッセル・クロウと【ダークナイト】【ターミネーター４】と人気作品に連続主演しているクリスチャン・ベイルの演技派スターが初共演した話題作。エルモア・レナードの短編小説を映画化した異色西部劇の1957年公開の傑作【決断の３時10分】を【17歳のカルテ】【ウォーク・ザ・ライン/君につづく道】のジェームズ・マンゴールド監督のたっての希望でリメイクされた作品である。

善と悪の正反対にいる男二人が男としての《生き方》を貫く姿に近年アメリカでもヒットが難しいといわれる西部劇で異例の大ヒットを記録し映画批評家や人気作家スティーブン・キングからも絶賛された作品として注目された。しかし日本での公開が決まらぬまま２年の月日が経ち映画ファンが待ち望んだ作品として2009年夏――ついに公開が決定したのである。家族関係が希薄となり利益追求や競争社会の摩擦の中で失われつつある本当の《男らしさ》を、この映画で体験してほしい。二人の男の姿がじわりと心に沁みて涙すること間違いない。

　　　――当時のチラシの解説より抜粋