【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.419
【ディレクターズカット:ブレードランナー《最終版》】(1992年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
あれから10年――。
伝説の【ブレードランナー】が
リドリー・スコット監督自らの手により
いま新たによみがえる。
西暦2019年――この頃アメリカでは人口過剰と地球の汚染のため続々と他の惑星へと移住していた。残された者たちは地上数百階といった超高層ビルの林立する巨大都市に住み街は常軌を逸した人間たちがうごめく…おまけに空からは酸を含んだ雨がひっきりなしに降り注ぎ麻痺しきった街をずぶぬれにしていた――
【エイリアン】のリドリー・スコット監督のもと各界のスペシャリスト達が集結し82年に製作された【ブレードランナー】はハリソン・フォードやルトガー・ハウアーといった豪華な顔ぶれもさることながら、その高度なSFX技術により、まったく新しい映像世界を創り出した傑作である。
しかし10年たった今――リドリー・スコット監督は語る。
『未来に対する暗い見通しは当時ショックだったのだと思う。そのため作品の価値を殺してしまいかねないナレーションやしっくりこないラストシーンを付け加えざるを得なかった。しかし観客の理解力が高まった現在、自分が今ならこうしたいという形で再編集し完成させようと考えたのだ』
こうして今回ラストの部分は大幅に変更されハリソン・フォードとショーン・ヤングのロマンスがより掘り下げられるなど【ブレードランナー】が本来の姿に生まれ変わり《最終版》として完結するのである。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪BLADE RUNNER:THE DIRECTOR'S CUT≫
監 督:リドリー・スコット
製 作:マイケル・デイリー
製作総指揮:ブライアン・ケリー
脚 本:ハンプトン・ファンチャー
デビッド・ピープルス
音 楽:ヴァンゲリス
撮 影:ジョーダン・クロネンウェス
出 演:ハリソン・フォード
配 給:ワーナー・ブラザース
日本公開日:1992年10月24日
上映 時間:117分
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