【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.207
【F/X《引き裂かれたトリック》】(1986年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
男は超一流のSFXマンだった・・・
F/XとはS/FXと同じく特殊効果の略である。ここ数年のアメリカ映画において、かつての大スターをもしのぐ脚光を浴びるようになってきた特殊効果――そのF/Xをテーマにした映画がついにやってきた!
特殊効果の世界ではトップとうたわれるタイラーは人間を恐るべき怪物に変えたり宇宙に飛び立たせたり、はたまた額に風穴をあけたりはお手の物の特殊効果の魔術師。そんなタイラーがある日信じられないようなオファーを受けた。司法省管轄下のある機関からで暗殺を偽装せよというのだ。今度ばかりは俳優もキャラクタも撮り直しもない…待ち構えている危険は本物なのだ――
これは必ずしも脚本家の想像力がこしらえあげた設定ではない。この映画で特殊効果を担当しアドバイザーも努めたジョン・ステアーズは、これまでに3度ばかり同じようなアプローチを受けたと告白しているのだ。
監督に起用されたロバート・マンデルは長編劇場映画デビュー作【独立記念日】で高い評価を受けた期待の若手。主演のタイラーには【ブレーカー・モラント】などで注目されたオーストラリアの俳優ブライアン・ブラウンが抜擢されている。対する刑事マッカーシーには【ランボー】の非情な警官役が記憶に残る【コクーン】のブライアン・デネヒーと二人のブライアンが迫真の演技で火花を散らす!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪FX MURDER BY ILLUSION≫
監 督:ロバート・マンデル
製 作:ドディ・フェイド
ジャック・ウィナー
製作総指揮:マイケル・ペイサー
脚 本:ロバート・T・メギソン
グレゴリー・フリーマン
音 楽:ビル・コンティ
撮 影:ミロスラフ・オンドリセック
出 演:ブライアン・ブラウン
配 給:オライオン・ピクチャーズ
日本公開日:1986年11月15日
上映 時間:109分