【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.201
【火垂るの墓】(1988年作品)
※同時上映【となりのトトロ】
今回はチラシとパンフレットと前売り券です。
《前売り券》
《解説》
4歳と14歳で、
生きようと思った。
【太陽の王子・ホルスの大冒険】【セロ弾きのゴーシュ】他の監督作品、いまだに語りつがれるテレビシリーズ【アルプスの少女ハイジ】の名演出【風の谷のナウシカ】【天空の城ラピュタ】でプロデューサーを努め’87年には長編記録映画【柳川堀割物語】で改めてその演出力を高く評価された高畑勲監督。その新作はアニメーション界のみならず広く日本映画界で大きな期待をもって待たされていました。【火垂るの墓】は野坂昭如氏が昭和42年に発表し翌年に直木賞を受賞した同名の小説が原作です。
太平洋戦争の末期、昭和20年6月の神戸大空襲で母を失った兄清太と妹の節子の兄妹が二人で生きようとしたけれども力及ばず終戦後まもなく死んでしまう――原作者野坂氏の体験をもとに書かれたこの小説は発表当時大きな話題を呼び何度も映画化が企画されましたが昭和20年という時代を描くことが最大の難問となって今日まで実現することができなかったのです。今回アニメーションの技術をフルに活用し細部まで神経を注いだリアルな映像で戦火の町と兄妹のいたいけな生活を浮き彫りにしいぇいきます。
'88年春――
忘れものを、届けにきました。
の声とともに最良の映画をお届けします。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
《予告編》
≪火垂るの墓≫
監 督:高畑勲
制 作:佐藤亮一
原 作:野坂昭如
脚 本:高畑勲
音 楽:間宮芳生
製作 会社:スタジオジブリ
声 :原己努
配 給:東宝
日本公開日:1988年4月16日
上映 時間:88分