No.1343　【サウス・キャロライナ―愛と追憶の彼方―】（1992年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.1343

【サウス・キャロライナ―愛と追憶の彼方―】（1991年作品）

今回はチラシです。　

《解説》

遠いあの日の出来事は、

誰にも告白できないはずだった――

追憶の彼方にゆらめく、ある小海老漁師一家の原像。暗い過去を背負った姉弟を育んだ南部の大自然。そしてマンハッタンに花開く愛の物語――。その壮大なスケールと強靭なドラマ性ゆえにジョン・スタインベックの【エデンの東】にも比肩する10年に４冊の傑作と評された原書。映画化へ向けてハリウッドが一斉に色めき立ったといわれる中で原作者も納得したのが【ナッツ】以来４年ぶりの新作に燃えるバーブラ・ストライサンドの熱意だ。

舞台は南部サウス・キャロライナの沿岸地方とニューヨーク摩天楼。時間は現在から過去へ…そして過去から遥かなる未来へ――元高校のフットボール・コーチトム・ウィンゴは双子の姉自殺未遂の報にサウス・キャロライナからニューヨークへ駆けつける。彼を迎えたのは姉サバンナかかりつけの精神科医スーザン・ローエンスティンだった――。

【追憶】のバーブラ・ストライサンドが製作・主演・監督そして主題歌に熱き想いのすべてを投入。トムとの愛に身を灼く女医スーザンをしなやかに演じながら長大な原作の映画化に成功。そのトム役には【Q&A】【ケープ・フィアー】などのタフガイニック・ノルティが抜擢。バーブラの大きな芝居を受け止めて彼としてもベストの演技を打ち出している。さらに【プリティー・ウーマン】などの売れっ子ジェームズ・ニュートン・ハワードがドラマチックなスコアを華麗に提供。バーブラとの同名主題歌とともにバックでドラマを盛り上げている。