No.905　【シェイクダウン】（1988年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！　

No.905

【シェイクダウン】（1988年作品）

今回はチラシとパンフレットと前売り券です。

《前売り券》

《解説》

N.Y.の夜を支配する巨大なシンジケートに

マグナム片手に乗り込む凄腕二人…

法が許しても

俺たちが許さない！

【ザ・ソルジャー】【エクスターミネーター】そしてジャッキー・チェンの【プロテクター】で知られるアメリカを代表するアクション映画監督ジェームズ・グリッケンハウスの待望の新作。

主演は【ロボコップ】で一躍世界中の人気者になったピーター・ウェラー。この【シェイクダウン】では殺人容疑で捕らわれた無実の麻薬売人を救うべくニューヨークの夜を支配する巨大な悪のシンジケート《NC》に挑む正統派弁護士ローランド・ダルトンを熱演している。共演は【マスク】などで知られる渋いタフ・ガイサム・エリオット。《NC》と癒着している警察内部の謎の組織《ブルー・ジーン・コップス》の正体をピーター・ウェラーと共に暴くはみだし刑事リッチー・マークスを演じる。

この物語はマンハッタンのセントラル・パークで起こった麻薬の売人と囮捜査中の警官とが撃ち合うという事件の記事を読んだグリッケンハウス監督が自ら真相を調査して脚本を書き上げたものである。

――囮調査中のはずだった警官が麻薬によって自分が分からなくなっていた。黒人嫌いだった警官はいきなり拳銃を抜き売人に向けて撃った…。売人は正当防衛のために警官を撃ち、その結果警官が死んだ――

この不可解な事件をニューヨークの夜にはびこる悪のシンジケートと警察内部の癒着といった背景にまで広げ自分の前にぶら下がっていた輝かしい将来への切符を捨ててまでも組織に挑む熱血弁護士と自らの刑事生命を賭けてまでも彼を助けるデカとの勇気と友情の物語にしたところにグリッケンハウス監督らしい本格はアクション映画の醍醐味を感じさせてくれるのである。

この事件、

俺たちが裁く！

　　　――当時のチラシの解説より抜粋