【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.813
【マイ・レフトフット】(1989年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
神は、ひとりの男に醜く不自由な四肢とともに
輝く魂と芸術の才能を同時に与えた――
アイルランドの画家であり詩人であり作家でもあるクリスティ・ブラウン。彼は生まれながらに重度の脳性小児麻痺に冒され、ほとんど植物同然に生きる事を強いられていた。だが彼の肉体の中には芸術への激しい憬れと情熱が確かに生きつづけていたのだ。彼はたった一つかろうじて自由の利く左足に自分の全てを託し何百枚もの絵を描き、詩を詠み、小説を綴った。それは彼自身が生きているということの証しであり人並みの感性をもつひとりの人間なのだという悲痛な魂の叫びでもあった。
《マイ・レフトフット》――彼にとっての[左足]は閉ざされた心の扉を開ける唯一の鍵だったのだ――。
クリスティ・ブラウンを演じるのは【マイ・ビューティフル・ランドレット】【存在の耐えられない軽さ】などのイギリスを代表する人気俳優ダニエル・デイ=ルイス。貧しい中で13人もの子供を育てクリスティの才能にいち早く気づき応援する母親を好演しているのはロンドンのナショナル・シアターで活躍中のブレンダ・フリッカー。そして監督はこれが初作品となるジム・シェリダン。
恋に破れたあげく酒に溺れる。苦悩の果に死を決意しても命を絶つカミソリさえ握ることができない…。そんな深い魂の苦しみを画用紙と原稿用紙に叩きつけることで自分の人生を切り開いていこうとするクリスティの姿。貧しくてお粥しか食べられない生活の中、こつこつ貯めたお金で高価な車椅子を買いクリスティに『より広い行動範囲』を与えた母。ハンディキャップなど無視して他の誰とも変わらぬように接し彼を守る兄弟たち。自立の道を開いてやろうと手を差し伸べる女医。そして誰よりも彼の感性を理解する優しい恋人。それらの人々によって描き出された【マイ・レフトフット】の全編には湿った感傷も安易な同情も入り込む余地はない。あるのは真正面から立ち向かい苦しみの栄光に満ちた人生を謳歌した一人の男の姿――それだけだ。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪MY LEFT FOOT≫
監 督:ジム・シェリダン
制 作:ノエル・ピアソン
製作総指揮:ポール・ヘラ―
脚 本:ジム・シェリダン
シェーン・コノートン
音 楽:エルマー・バーンスタイン
撮 影:ジャック・コンロイ
出 演:ダニエル・デイ=ルイス
配 給:ワーナー・ブラザース
日本公開日:1990年4月21日
上映 時間:103分
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