No.153　【ダーティハリー２】（1974年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブログ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.153

【ダーティハリー２】（1973年作品）

今回はチラシです。

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《解説》

息もつかせぬダーティハリー第２弾！

豪快アクション連続炸裂！

必殺拳銃マグナム４４がシスコに唸るとき

巨大な１２の見せ場を引っさげて

燃えるハリーが帰ってくる！

前作【ダーティハリー】で社会主義を守るため暴力をもって立ち向かう不死身の殺人課刑事を演じアメリカ映画に新しいヒーロー像を作り上げたクリント・イーストウッドが再びハリー・キャラハンに扮して大暴れをみせる最新ハードボイルドアクション大作である。

今回彼が敵にまわすのは同僚の警官たち。暗黒街の大物たちが次々逮捕されては証拠不十分を理由に釈放されてしまうに義憤をおさえがたく無力な法律に代わって自分たちの力で拳銃の制裁を加えようとする彼らの過激派警官にダーティハリーは単身立ち向かって行くのである――

ハリー・キャラハンを演じる主演のクリント・イーストウッドを囲む共演陣は【ボクサー】などのベテランのハル・ホルブックに【ジョニーは戦場へ行った】の若手のデビッド・ソールやロバート・ウリックなど有名スターは少ないが、それだけに、現代アメリカ社会の退廃と同時に警察内部の腐敗をもあばこうとするこの作品のリアリティは前作以上だといえよう。監督は【続・猿に惑星】のデッド・ポスト。暴力刑事ハリーの男性像をもとに前作や【ロイ・ビーン】のジョン・ミリアスが新たなストーリーを描き下ろし【サイレント・ランニング】のマイケル・チミノが脚本にした。