【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.022
【ゴッドファーザー】(1972年作品)
今回はチラシとパンフレットです。
《解説》
権力という孤独
愛という哀しみ
男という生き方
1969年発表されるやたちまち全米のジャーナリズムの注目と称賛をあつめたマリオ・プーゾの同名小説の映画化である。いち早く映画化権を獲得したパラマウント映画は製作に【お前と俺】の俊英プロデューサーのアルバート・S・ランディを契約。監督には【雨の中の女】で69年サンセバスチャン映画祭グランプリを受賞したフランシス・フォード・コッポラが抜擢された。彼は【パットン大戦車軍団】でアカデミー脚本賞を得ておりこの映画では原作者のプーゾと脚本にもあたっている。
監督同様に多くの時間と人々の関心がそそがれた主役のゴッドファーザーにはローレンス・オリビエやカルロ・ポンティなどを抑えマーロン・ブランドが原作者、監督の推薦と彼自らメイクアップしてみせたテストフィルムによって決定した。その演技はまさに偉大なゴッドファーザーそのものといわれ激賞をうけている。
音楽は【太陽がいっぱい】【ロミオとジュリエット】のイタリアの巨匠ニーノ・ロータ。哀調をおびた甘美な旋律はシシリー島の民族音楽を取り入れ感動をさそう。
この映画はマフィアの世界を描いた単なるギャング映画ではなく社会性をもつ人間ドラマと評されている。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
《予告編》
≪The Godfather≫
監 督:フランシス・フォード・コッポラ
制 作:アルバート・S・ランディ
脚 本:マリオ・プーゾ
音 楽:ニーノ・ロータ
撮 影:ゴーン・ウィリス
出 演:マーロン・ブランド
配 給:パラマウント映画
日本公開日:1972年7月15日
上映 時間:177分
第45回アカデミー賞
作 品 賞
主演男優賞 マーロン・ブランド
脚 色 賞 フランシス・F・コッポラ
第30回ゴールデングローブ賞
作 品 賞
主演男優賞 マーロン・ブランド
監 督 賞 フランシス・F・コッポラ
脚 本 賞 フランシス・F・コッポラ
作 曲 賞 ニーノ・ロータ