【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.695
【アメリ】(2001年作品)
今回はパンフレットとチラシです。
《解説》
アメリといっしょに、春風の中に、
あなたらしさを解き放ってください。
2001年フランス映画界の中で、ある意味でもっとも話題になった作品…それが【アメリ】だ。この作品が多くの人に愛された一番の理由は情緒あふれるモンマルトを舞台にしたこのチャーミングなコメディが観客を温かな気分に誘うから。ここに登場するキャラクターは決して恵まれた人々ではない。内気で人と深い繋がりがもてないヒロイン。孤独な一人暮らしの老人。売れない作家。偏執的で女に嫌われる中年男…。言ってみれば一般大半の人々と同じ陽の目を浴びることのない連中。だがそんな彼らが奏でる昔ながらの人情味に満ちた物語…何より他人を明るくすることを密やかな楽しみとするヒロインの憎めないいたずらぶりと清爽としたラストには誰もが心地よい余韻を抱くに違いない。とはいえこの作品の監督がジャン=ピエール・ジェネだということを忘れてはならない。【デリカッセン】【ロスト・チルドレン】をマルク・キャロと共同監督しハリウッドで撮った【エイリアン4】にすら、お気に入りのドミニク・ピノンとロン・パールマンを連れて行った監督である。もちろん普通の映画である訳がない。
ヒロインのオドレイ・トトゥは【エステサロン/ヴィーナス・ビューティ】で注目は浴びてたものの今まで主役をはったことのないほぼ新人。だが監督が絶賛する天性の勘の良さとしっかりした演劇的下地が相まって、これ以上はない適役ぶりを披露している。
全世界に《アメリ現象》を巻き起こした奇跡の映画
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪AMELIE≫
監 督:ジャン=ピエール・ジェネ
製 作:クローディー・オサール
脚 本:ジャン=ピエール・ジェネ
ギョーム・ローラン
音 楽:ヤン・ティルセン
撮 影:ブリュノ・デルポネル
出 演:オドレイ・トトゥ
配 給:アルバトロス・フィルム
日本公開日:2001年11月17日
上映 時間:122分
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