【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.261
【クリッター】(1986年作品)
今回はパンフレットです。
《解説》
至上命令=徹底的にやって来い!
極悪珍獣クリッターv.s仕事人バウンティー・キラー
エイリアンが人類を脅かしまくスクリーン・SFシーンについに究極のクリーチャーが現れた。H・R・ギーガーの創造したエイリアンよりスペース・インベーダーより数段凄い!?鋭い牙と歯で銀河系にその名を轟かす極悪非道の食い意地生物クリッターだ!
クリッターは銀河刑務所を脱獄し緑なる地球・アメリカのカンザスに着陸。激烈な侵略を開始する。その暴挙を阻止するのはふたりの銀河系の仕事人だった…。
'86年アメリカで爆発的ヒットを収めたのも道理【クリッター】にはアイデアいっぱい特撮存分、パロディだらけのスーパー・SF・ホラー・コメディ。ポップな感性とインパクト主義が貫く笑撃の快作なのだ。
なによりここに集合したスタッフたちがアメリカ・インディーズの意地をかけてハリウッドの怠作群のエッセンスをパクリ自らのボルテージを注入して類のないエンターテイメントに仕上げた。別にルーカスやスピルバーグだけが特撮SFの大人者じゃない!なんて快気炎をあげているかのよう。若々しい意気込みが全篇にみなぎっているのだ。
監督のステファン・ヘレクはこれが監督第1作目。編集マンとして映画つくりの腕を磨きロジャー・コーマンの【スペース・レイダース】や【ハンボーン】を経ての登場。
出演者はクリッターに脅かされるブラウン一家の主婦に【E.T.】のディー・ウォーレス・ストーン。夫に【アリスの恋】【男の出発】で知られるビリー・グリーン・ブッシュがクレジットされている。
【未知との遭遇】【スター・ウォーズ】【E.T.】【SF/ボディ・スナッチャー】などなど肴ななったSF映画は数しれず。恐怖とユーモア、痛快味が86分に押し詰められた一大SFホラー・コメディが今まさに日本上陸する。
――当時のパンフレットの解説より抜粋
パンフレットの定価は400円
≪CRITTERS≫
監 督:ステファン・ヘレク
制 作:ルパート・ハーヴェイ
脚 本:ステファン・ヘレク
ドモニク・ミュアー
音 楽:デヴィッド・ニューマン
撮 影:ティム・サーステッド
出 演:ディー・ウォーレス・ストーン
M・エメット・ウォルシュ
配 給:ジョイパックフィルム
日本公開日:1987年4月4日
上映 時間:86分