【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.554
【ウィズダム/夢のかけら】(1987年作品)
今回はパンフレットとチラシと前売り券です。
《前売り券》
《解説》
2人は行き先をコーラの瓶で決めた
ガラスのように砕けちった彼と彼女の青春!
まともに働きたいのに、すべての就職口を閉ざされたジョン・ウィズダム。そこで23歳の彼は彼自身の仕事として銀行を襲うという反社会的な仕事を作り上げたのである。ただし金が目的ではなく、あくまでトーマス・ジェファーソンの『政府への抵抗はいつも生き続けるべきである』の精神を提示しながら声明の手段にガンという武器を使って次々と、そして見事に強盗に成功してしますのだ。ウィズダムと行動を共にする彼女のカレンはとても純朴で、その場を生きることに一生懸命の彼女である。ウィズダムへの愛と忠誠はものすごく彼の行動を理解するにしたがって自分も夢中になってしまうのだった。
ウィズダム――彼はFBIと5つの州警察に追われる犯罪者でありながら、ある者にとっては英雄であり、またある者にとっては《アメリカン・ドリーム》を体験しようとする逞しい男である。だが追跡をかわし続ける2人にとんでもないハプニングが…
主演・脚本・監督の三役をこなすエミリオ・エステベス。父は【地獄の黙示録】のマーチン・シーン弟は【プラトーン】のチャーリー・シーン。《芸能一家のサラブレッド》と称される彼は、この作品で監督としても高い評価を得た。実の恋人でもあるデミ・ムーアがカレンを演じ【セント・エルモス・ファイアー】に次いで2度目の共演となる。またウィズダムの父親には【トップガン】が記憶に新しいトム・スケリット母親には【ナビゲイター】のヴェロニカ・カートライト。
社会からドロップアウトした若者が銀行を襲撃!マスコミの力で現代のトリック・ヒーローになっていく。アメリカ横断、ハラハラドキドキの逃亡劇!全米の若者を熱狂させた過激なY・Aムービー!!
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪WISDOM≫
監 督:エミリオ・エステベス
製 作:バーナード・ウィリアムズ
製作総指揮:ロバート・E・ワイズ
脚 本:エミリオ・エステベス
音 楽:ダニー・エルフマン
撮 影:アダム・グリーンバーグ
出 演:エミリオ・エステベス
配 給:ワーナー・ブラザース
日本公開日:1988年6月11日
上映 時間:109分