No.323　【スペースバンパイア】（1985年日本公開作品）

【週末息子と見る映画】のKONMA０８がお送りする自己満足ブグ

【０８映画缶】

間もなく開演です！！

No.323

【スペースバンパイア】（1985年作品）

今回はチラシとパンフレットです。

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《解説》

ハレー彗星接近！

その時地球は鮮血に染まった！

約７６周年周期で地球に接近するハレー彗星。それはまた、遠い昔から凶事の前触れと恐れられラテン語で《悪の星》と囁かれた時代があった。そして今、ハレー彗星と共に死よりも怪しいスペースバンパイア《吸精鬼》がやって来た！！

SEXの寓話を秘めて第三種接近遭遇によるSFホラーと吸血鬼伝説の恐怖を見事に掛け合わせゴシック・ホラーならぬハイ・テック・ホラーとも呼ぶべきファンタスティック映画の快作を生み出したのは残虐ホラー映画史上に画期的な革命をもたらした、あの【悪魔のいけにえ】のまさしく鬼才トビー・フーパー監督。’８２年の【ポルターガイスト】以来、様々な企画を蹴り続け満を持しての登場だ。実際には製作のスティーブン・スピルバーグが演出したと噂された【ポルターガイスト】の落とし前をつけるかのように、それまでのフーパー映画とは思えぬほど骨太で格調高い作品に仕上がっている。それも道理でフーパーをサポートするスタッフが実に贅沢だ。イギリス文壇界の第一人者コリン・ウィルソンのベストセラー小説をもとに【エイリアン】のダン・オバノンと【ブルー・サンダー】のドン・ジャコビーの２人が共同で脚本を担当。特殊視覚効果は【スター・ウォーズ】でアカデミー賞受賞のジョン・ダイクストラ。驚くべき一発変身場面を担当したのは【ザ・キープ】などの特殊メーキャップ・マンニック・マリー。そして壮麗な音楽を担当したのは【ハタリ！】【シャレード】などのヘンリー・マンシーニ。