【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ
【08映画缶】
間もなく開演です!!
No.1136
【未来世紀ブラジル】(1985年作品)
※同時上映【バイオ・インフェルノ】
今回はチラシとパンフレットと前売り券です。
《前売り券》
《解説》
おかしくて、かなしく、そして
夢と幻想が交錯する新次元映像!
チヤップリンの【モダン・タイムズ】やフリッツ・ラングの【メトロポリス】といった名作にせまるダイナミックで斬新な衝撃の映像、鋭い風刺と文明批評はセンセーションを起こしている。ブラックな笑い、戦慄的な恐怖、夢と幻想がシュール・レアリズム(超現実主義)の手法で現実と交錯するイメージの大胆さに目を見張らされ今日の前衛芸術が戦斗的な激しさで到達した最高のビジュアル・ショックがここにある。
近未来のある国では個人のプライバシーは全て記号で登録され政府のコンピューターで管理されていた。その国の情報局で働くサラリーマンのサムは機械化された役人生活にうんざりし、いつも羽の生えた鳥となって天使のように美しい娘と自由に大空を飛び交う夢を見ていた。その彼が政府の恐るべき陰謀を知りすぎたため無実の罪をきせられ抹殺されようとするが――。
主人公サムを演じるジョナサン・プライスはイギリスの注目の新鋭演技派。そのサムがピンチになると、どこからともなく現れて彼を助けてくれるテロリストを演じるのは【ゴッドファーザーPartⅡ】【レイジング・ブル】で2度アカデミー賞を受賞している名優ロバート・デ・ニーロ。監督は【バンデッドQ】で天才的な映像感覚で世界を驚かせたテリー・ギリアム。
すでにここで描かれる情報化と人間管理の問題は我々の身近にせまっており【メトロポリス】【時計じかけのオレンジ】を超えたハードSFの傑作だ。ロサンゼルス映画批評家賞の作品賞・脚本賞・監督賞を受賞し日本でも本年度ベストワンという評価が日ごと高まっている。
――当時のチラシの解説より抜粋
《予告編》
≪BRAGIL≫
監 督:テリー・ギリアム
制 作:アーノン・ミルチャン
脚 本:テリー・ギリアム
トム・ストッパード
チャールズ・マッキオン
音 楽:マイケル・ケイメン
撮 影:ロジャー・プラット
編 集:ジュリアン・ドイル
出 演:ジョナサン・プライス
配 給:20世紀FOX
日本公開日:1986年10月10日
上映 時間:142分
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